チーズにはいくつか種類があって、その中に白カビチーズと青カビチーズがあります。カマンベール(白カビ)やゴルゴンゾーラ(青カビ)の方が馴染みがあるかもしれません。
通常はカビ=有害というイメージがありますが、実はカビにも種類が様々あって、中にはやはり食べると体によくないものもある一方、薬に使われたり、体にいい作用をもたらすものもあります。
カビと聞くとちょっと驚いてしまいますが、チーズのカビには、ちゃんと役割があります。
例えばカビはチーズの熟成を促したり、独特の風味を形成する要素となります。また近年の研究では、健康への効果が認められつつあります。その代表的なものが血圧抑制効果で、メディアでも度々取り上げられます。さらに、認知症予防やがん細胞の抑制などにも効果があるのだとか!
美味しくて体にもいいチーズ、安心して日々の食卓に取り入れたいですね。
新現役ネットでワイン教室を主宰している「サリー」さんからの
ワインやチーズについての情報です。