近年、日本ワインの人気が急上昇しています。だけど、日本ワインって本当に美味しいの？ちょっと不安が残ります。
世界のワインに比べると品質が落ち、値段は高い印象。なかなか一歩を踏み出せません。
結論から言うと、日本ワインの品質は飛躍的に向上しています。その裏には、生産者の方々の粘り強い努力があります。
例えば降水量の多さがネックとなる中、ブドウ畑の排水システムを改善したり、猛暑対策では地下水を利用してブドウの根を冷やすなどの工夫がされています。
日本でも技術を駆使して美味しいワインが造れるという事実が徐々に浸透し、令和3年の調査では、全国のワイナリー数は413軒、47都道府県中44都道府県にワイナリーが存在するまでになりました。
日本固有の品種である甲州は、今や世界で高く評価される品種です。また国際品種も多く栽培され、日本のこだわりの技術から、世界とは一線を画す味わいのワインを造り出しています。
急成長中の日本ワイン、是非味わってみませんか。
新現役ネットでワイン教室を主宰している「サリー」さんからの
ワインやチーズについての情報です。
