新現役ネット内の読み聞かせのボランティアグループ「おはなしポケット」主要メンバーの福島恵以子さん。「おはなしポケット」とはどのような活動をしているのでしょうか？
港区立認可保育園や港区子どもの施設、大田区内の小学校の夏休みフェスタなどで、1才児から小学校中学年までの子どもたちを対象に、絵本や紙芝居の読み聞かせ・ペープサート（紙人形劇）・素ばなし・手遊び・手袋人形・工作などを行っています。
心豊かな感性が育つ事に少しでも役立てれば・・・と、日々願い活動をしています。
定例の打ち合わせと練習会は、毎月第1土曜日１０時半から２時間。おはなし会の出前は、奇数月第3金曜日午前１０時半から３０分間しばうら保育園、偶数月第3金曜日午後２時半から３０分間港区プラリバ館内おひさまっこルームで行っています。
活動を始めたばかりの頃は、自ら幼稚園や自治体を訪ねて、読み聞かせをさせてくれませんか？と営業活動をしていましたが、今は毎月第3金曜日におはなし会の出前を実施しています。
また、夏休みには毎年、大田区立雪ヶ谷小学校内で行われる「わくわくスクール」に参加し、おはなし会と工作等を行っています。子どもが本を読む時間が増え、夏休みの宿題にも役立つとお母さんたちにも好評です。
（福島恵以子さんプロフィール）
東京都浅草生まれ。人材育成コンサルタント業を営む。「NPO法人新現役ネット」では、読み聞かせのボランティアグループ「おはなしポケット」の創設（2009年）から携わり、主要メンバーとして活躍。東日本大震災後は、東北被災地でも活動。
