師走とは思えないポカポカ陽気のなか、湧き水が流れる国分寺崖線(がいせん)の「はけの道」に沿って、アップダウンの道を楽しみつつ歩きました。
第131回 東京散歩
実施日:平成30年12月4日(火曜)
行程:JR武蔵小金井駅 ⇒金蔵院 ⇒三楽の森 ⇒貫井神社 ⇒殿ヶ谷戸庭園(国の名勝) ⇒昼食
湧き水が豊富で枯れることがなく、また稲の生育にちょうど良い温度であったことから大きな実りをもたらし「黄金井」(こがねい)と呼ばれ、「小金井」の名の由来となったとのこと。驚いたのは、貫井神社のお向かいには近年まで湧き水をひいた市民プールがあったそうです。湧き水の豊富さを物語るエピソードですね。
殿ヶ谷戸庭園は見どころが多く、芝庭のイロハモミジや冬支度に雪吊りがほどこされた松、竹林(孟宗竹)、ツワブキの咲く湧き水と滝などどれも素晴らしかったです。なかでも、紅葉亭から見下ろす紅葉と池の眺めは絶景でした。吹く風にモミジが舞う様子は、うっとりするほど美しく、今日という日に感謝した一日でした。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。
事務局:ふな