自主グループ「歴史を訪ねる旅」の会と事務局が共催で開催しました。
「富岡製糸場」はまだ明治維新後間もない明治5年に世界でも最新の設備を誇った官営の「製糸工場」として建設されました。当日の工場群や技術指導のため、フランスから招聘された技師の宿舎や病院の建物が今に残されています。
世界遺産に登録されてから多くの見学者が訪れるようになって、見学スタイルも万全に整備されました。
まずは3D映像が搭載されたメガネをかけ、解説用のイヤホンを付け、さらにガイドが案内するという至れり尽くせりです。
当時のままに残る工場と内部、ガイドさんも機器を操作しながら案内します。
午後からは「絹産業遺産群」の構成資産である「高山社」を見学。「高山社」では「静温育」の習得の場として利用された「蚕室」が見学出来たのも良かったです。
「高山社」の蚕棚
(事務局・hana)