7月20日(水)、新現役ネットの外イベントとして、「第106回東京散歩 愛宕と芝の古社古刹をめぐる」が開催されました。
地下鉄虎ノ門駅に集合し、まずは、講師の小林先生から「虎ノ門」の地名の由来を聞き、散策スタート。
ビルの合間に建つ金刀比羅宮から、東京23区内でもっとも標高の高い愛宕山に上り、愛宕神社を参拝。
かつて、愛宕山の山頂からは、眼下に江戸湾、向こうに房総の山々が見えたそうで、小林先生が見せてくれた江戸時代のパノラマ風景画と現在の景色の違いに、皆、興味深々でした。
続いて天徳寺、青松寺へ。
モダンな高層マンションと豊かな緑、歴史あるお寺が混在した場所の片隅に佇む法輪大観音や鑓持勘助の像は、知る人ぞ知る雰囲気で、趣がありました。
最後に、増上寺の宝物殿と徳川将軍家の墓所を拝観し、芝大門ホテル1階の「楓林」で中華ランチコースをいただいて、解散。
やや曇り空の元からのスタートで、時折、陽が差しましたが、風も吹き、暑すぎず気持ちの良い散策となりました。
ご参加の皆様、お疲れ様でした。
次回は、8月24日(水)。新現役ネット田町会議室にて、「東京散歩」夏の特別講座の開催を予定しています。