6月28日(火)、新現役ネットの外イベントで、造幣局東京支局に行ってきました。
こちらの施設は、移転のため6月30日で閉鎖されるとのことで、小雨の降る中、多くの見学者が訪れていました。
まずは、DVDを見て、造幣局の歴史や役割などを知り、職員の案内で博物館を見学します。
造幣局東京支局は、主に、表面を磨くなど特別な加工を施したプルーフ貨幣を製造しており、その製造方法や記念貨幣、また、貨幣の製造技術を活かして作られたメダルや勲章などが展示・解説されていました。
博物館の後は、工場へ。磨きの技術や、出来上がった記念コインを機械が箱詰めする様子などを見学。最後は、お土産売り場で解散となりました。
東池袋の地で80年近く貨幣を作り続けてきた造幣局東京支局の跡地は、今後、防災公園として整備されるとのこと。
今後の移転先は、さいたま市大宮区になるため、新名称はさいたま支局。開局日は10月3日に決まっています。
より大きな博物館が造られ、工場見学も実施されるそうなので、また、企画があれば、足を運んでみたいと思います。