5月20日(金)、新現役ネットの外イベントとして、明治神宮訪問参拝が行われました。
10:00に南参道の第一鳥居前に集合し、神職の方からの説明をイヤホン・レシーバーで聞きながら参道を歩きます。
代々木の地名の由来となった樅の木のこと、参道に日本酒やワインの樽が並んでいる理由、約10万首の歌を残した明治天皇が、日頃、どのように歌を詠まれていたかなど、興味深い話をたくさん聞くことができ、お参りの前には、正式な手水の作法も教えていただきました。
社務所の一室でのDVD鑑賞やパワーポイント等を使った説明では、大正9年に創建した明治神宮の歴史や鎮守の森づくり、御祭神として祀られている明治天皇・昭憲皇太后のことなど、わかりやすく知ることができました。
さらには、祈願祭に参加。お清めのお祓い、祝詞の奏上、巫女舞の奉納と厳かながらも清々しい心洗われるような体験をし、最後に本殿を参拝して終了。
2時間という短い時間ではありましたが、日本の文化や神道について知る要素が凝縮されていて、大変勉強になりました。
オリンピックが行われる2020年には鎮座100年を迎えるということで、世界中の方々に明治神宮について知っていただけたら、それが日本という国を知ることにもつながっていくのではと思いました。
ご参加の皆様、ご協力いただいた明治神宮国際神道文化研究所の皆様ありがとうございました。