~「秦野」は水の街でした~
「湘南散策」は3月26日の午後小田急線「秦野駅」で集合して、陽春の相模湾の眺望を楽しみながら渋沢丘陵をゆっくりと歩きました。
陽当たりがよく、趣のある農道には多くの春の花々が咲いています。やわらかな里山の風景に身も心も癒される思いです。
関東大震災でせき止められて出来た「震生湖」は静かに水を湛え、野鳥の声も聞こえます。秦野盆地の地下は豊富な地下水を貯え「天然の水がめ」と呼ばれ、芦ノ湖の1.5倍(約3億トン)もの地下水が貯蔵されていると言われています。
「秦野盆地湧水群」の中でも最大級の湧き水を誇る池「今泉湧水池」
市内のあちこちに水汲み場所が設置されています。
軟水で口当たりのよい水です。汲みに来ていた方にお伺いすると、煮物やお茶にすると美味しさが増すとのこと。
丁度、桜も満開であちらこちらに点在する桜を楽しみました。
森林インストラクターの菅原啓之講師より、道端に咲くちいさな野の花から大木まで
「目からウロコ」の解説が楽しい春のひと時でした。
事務局hana