冷え込みがきついとはいえ、時折暖かな日差しを感じながら柴又七福神をめぐり、1年の無事を祈りました。31名の会員が元気に全行程を歩きました。
七福神は次の通り。
観蔵寺(寿老人)⇒医王寺(恵比寿)⇒宝生院(大黒天)⇒万福寺(福禄寿)⇒良観寺(宝袋尊)⇒真勝院(弁財天)⇒大経寺「柴又帝釈天」(毘沙門天)
柴又といえば「寅さん」駅前の銅像に、寅さんを見送る妹さくらの銅像も加わりました。
門前町の風景が、2017年11月17日、文化庁から「国の重要文化的景観」に選定するよう答申されました。いわば風景の重要文化財です。
帝釈天は正式には『経栄山題経寺』。境内に入ると、日栄上人が「瑞龍の松」と呼ばれる松の根元から湧きだしている水を発見し、その水がきっかけとなり日栄上人はその地に後の題経寺のもとを開くことになった御神水があります。
手水で清めるとご神水が暖かく感じます。気温の方が低いんですね。
最後は江戸川のほとりにある老舗川魚料亭で「うなぎ定食」をいただき、元気を付けました。
(事務局hana)