新現役!シニアわくわくブログ

シニアに役立つ情報や新現役ネットの活動について発信していきます。

YouTubeチャンネルを開設しました

この度、NPO法人新現役ネットでは、会員様はもとより、一般の方々にも広く活動をご理解いただく為に、YouTubeチャンネルを開設しました。

従来は、会場にお越しいただくだけでしたが、現在はZoomを使ってオンラインでご参加も可能となっています。

ご利用が初めての方も、事務局にてサポートさせていただいており、楽しそうに参加いただいているお顔を見ると、とても嬉しいです。

また、オンラインが定着してきたおかげで、今までは関西と東京のように地域で別れていたものが、距離の壁がなくなって、九州や東北の方、海外の方ともお会いできるようになりました。

そこで、実際の講座風景などを見ていただき、さらにご理解の輪を広げられたらと思っています。

ご友人にもご紹介いただければ嬉しいです。

まだまだ、動画作成など初心者ではありますが、講座の紹介やお役に立つ情報をお届けしたいと思っていますので、お付き合いください。

できる限り定期的に公開する事を目標に進めてまいりますので、ぜひご視聴ください。

新規公開した際には、「新現役ネット通信」にて、お知らせしてまいります。

チャンネル登録もよろしくお願いします。(おりえ)

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<過去のコンテンツ>

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関西支部事務局より初投稿

〖関西〗

はじめまして!kannsai 

関西支部事務局のKです。

東京のブログに進出してきました。(※以前の関西ブログもリンクしていますのでお読みくださいませ。)

 コロナ禍の救世主 オンライン! 画面越しで繋がることが、世界j中・日本中でできるようになりました。

新現役ネット の講座もオンラインのできる講座が増えてきました。関西支部もオンラインのみの講座を行っております。

 オンラインのみの講座ですので、会場で参加していただけないのですが、充実した共有画面で講座を進めています。

 

 関東の方も関西の講座に参加していただき、エリアを超えたつながりを感じています。

これからも、関西の情報をお届けいたしますので、お読みいただければ嬉しいです!

京都、大阪、神戸のイベント紹介もしていきますのでお楽しみに!

 

 今月7日には、神戸教会モスクの見学、海外に移住した移民の方たちを紹介している海外移住と文化の交流センター移住ミュージアムで説明を聞く関西支部のイベントを行いました。知らない神戸を学ぶことができました。

9月21日は京都伏見を歴史散歩してきます。

ここはどこかわかるでしょうか?▼

 

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「君の膵臓を食べたい」ポスターがヒントです。

お読みいただきありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

いいね!よろしくです。

新現役ネット  関西支部▼ここをクリックして関西イベント情報をご覧ください。

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#面白い本 「死のドレスを花婿に」P・ルメートル著

~「記憶」を操られた女の悲劇とその結末~

海外ミステリー小説が好きな方は、今から6年前「このミステリーがすごい(略してこのミス)2015」第1位、「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、「本屋大賞翻訳小説部門」第1位と、この年のミステリー界を席巻した「その女アレックス」を記憶しておられるでしょう。本来この作品はシリーズの2作目で、日本では第1作となる「悲しみのイレーヌ」に先がけて発売されたため、ストーリーに順逆の混乱が生じた面もありましたが、その内容の凄まじさが聊かも減ずることはなく、60万部の大ヒットを記録しました。未読の方はぜひ手に取ってみてください。さて「その女アレックス」の作者、ピエール・ルメートルが、「悲しみのイレーヌ」と「その女アレックス」の間に発表した作品が、今回ご紹介する「死のドレスを花婿に」です。2009年に発表され、日本では文春文庫に収められています。

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「死のドレスを花婿に」(文春文庫版)

シニアになって身近に感じる不安の一つが、認知症などで記憶が失われたり、記憶力が次第に低下することです。物語の主人公ソフィーは、愛する男性と結ばれ、仕事も順調と、まさに前途洋々たる楽しみに満ちた毎日が、些細なトラブルから徐々に乱されていきます。大切なものがなくなる、隠しておいた夫への誕生日プレゼントが後日違う場所から出てくる、劇場の予約が違う日に変わっている、などなど。彼女は自分の記憶と行動に自信がなくなり、充実した生活が少しずつ壊れていきます。義母の転落死、夫の交通事故と病院での転落死。孤独となり、泥沼にもがくソフィーの周りに起こるいくつかの殺人。彼女は自分が犯人かどうかもわからず、ただ逃亡を続けるしかありません。そして、‥‥。

余りに強烈なストーリーに、私はミステリー小説を読む際の「掟破り」を犯してしまいました。すなわち、エンディングを飛ばし読みしてしまったのです。しかし、そこから戻っても、この小説の面白さが減ずることはありませんでした。

原題は”Robe de Marié”、ウェディングドレスのことです。「死のドレス‥」という邦題は何とも稚拙ですが、結末はこの邦題通りになります。あとは秘密‥‥。

                                                                                                            (T生)

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