新現役!シニアわくわくブログ

シニアに役立つ情報や新現役ネットの活動について発信していきます。

抗原検査について

3回目の緊急事態宣言の延長が決定され、引き続き不急・不要な外出制限が続くこととなりました。一方では、首都圏を中心に大規模なワクチン接種も漸く始まってきました。

 新現役ネットでは、2014年から東京都の「女性・若者・シニア創業サポート事業」の創業アドバイザー業務を行っておりますが、その融資制度を利用して創業したシニア創業者の㈱コラソン三澤氏より、関係先(㈱アクシア)にて「抗原検査キット」を扱うことになったので、ご興味があればご一緒に発注します、との連絡を頂きました。企業では、従業員の感染確認のための定期検査を従来の「PCR検査」から、より安価で迅速な「抗原検査」に切り替える事業者様が増加しているとのことです。

  

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検査キット

この検査キットは、自宅で検体を採取し15分で結果が分かり、オンラインで医師との診察も受けることが可能。また、万一、陽性結果が出た際には保健所への連絡もパッケージに含まれているとのことで、検査キットのお値段は、¥4,900(税込)だそうです。

ご旅行前やその後などで、自宅で感染しているかどうかがわかると安心ですね。

新現役ネット事務局でも、過日、検査を実施、スタッフ全員が「陰性」でほっと一安心しました。

この抗原検査について、ご興味ございましたら新現役ネット事務局(担当:佐藤)迄、ご連絡下さい。(取り扱い先(㈱アクシア)をご紹介致しますので、直接お申込み下さい。)

早くコロナが終息し、安心して活動が出来る日を心待ちに、まずは健康第一に過ごしましょう!!

 

参考資料⇒

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再び感染拡大の情勢もあり、政府は緊急事態宣言に加え、
有事の際、抗原検査キットによる陽性者の早期発見を有効な施策として提唱しています。
詳細については、こちらの記事をご参照ください。
 ▶︎URL:

https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210508/mca2105080615015-n1.htm

https://news.yahoo.co.jp/articles/2cf0c7e458ac099690a9ccfa252ac6c9e94f3604?page=2

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講座「今に残る奇跡の木彫仏像と日本の樹」(オンライン対応講座)

コロナが収束したら心静かに仏像に会いにゆきませんか。
遠くでなくても近隣の寺院でも仏像が公開される機会があると思います。そのようなとき「知っていればなお楽しい」ための講座です。

 

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開催日:2021年7月20日(火) 14:00~15:30
開催場所:新現役ネット田町会議室またはZoom参加
参加費:正会員:1,000円 準会員:1,500円 一般参加者:1,500円 

仏教が日本に伝わった欽明天皇の時代(538年頃)以来、数多くの仏像がつくられ続けてきました。

木、金属、漆、石、土等、多くの素材で作られましたが、わが国の樹種の多さを背景に、現存する仏像で国が定める指定文化財のうち木彫像が90%を超えています。

飛鳥時代には主にクスノキ、天平時代にはカヤ、平安時代にはヒノキが多く使われました。平安後期から鎌倉時代にかけてはケヤキ、カツラ、トチノキ等を使った特徴ある地方仏も多く作られました。

さらに江戸時代には円空等により身近なサクラ、スギ、イチョウ等を用材として型にとらわれない仏像も作られました。 それぞれの時代や地域によって使われた用材の流行にも特徴があります。なぜその樹種が選ばれたのか、時代背景と共に使われた樹木の特徴等についてもお話しいたします。

仏像は仏教思想を反映した決まり事を守って仏師により心を込めて作られたので、信仰の対象として無限の価値があります。現在残っている仏像は奇跡的に焼失等を免れたごくわずかにすぎない貴重なものです。

講師は森林インストラクターとして活躍している菅原啓之さん。

 

 

古典に学ぶ「茶道・千利休 侘茶の世界」(オンライン対応講座)

講座「古典に学ぶ」の第3回目は「茶道・千利休 侘茶の世界」です。(開催日6月15日)

 

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「一杯の茶を飲むために、どうしてあれほど堅苦しく儀式ばるのか?」 と現代日本人や外国の観光客は不思議に思うかもしれません。

しかしそれは、茶の形(作法)だけを見て、茶の心(侘び)を見ないからです。

茶の湯は中世以来の日本文化と精神を総合した、日本独自の生活哲学です。 そして、喫茶の習慣はもとより、日本料理や陶磁器・花・香・書画・日本建築・日本庭園から、作法や交際マナーにいたるまで、日本文化のほとんどが茶の湯文化にある、といわれています。

当講座では、茶の湯の歴史・意義・思想を、千利休や他の名茶匠の足跡をたどりながら、やさしく学んでいきます。茶書・史書から漫画まで幅広い資料を合わせ読み、豊富な画像資料も使用して進めていきます。

 

講師は講師・水野聡氏

2004年能文社設立。古典翻訳にたずさわる。著書に『強く生きる極意 五輪書』、『風姿花伝』(以上PHP)、『葉隠』、『南方録』、『貞観政要』(以上能文社)などの現代語訳がある。産経学園、よみうりカルチャーなど各地の生涯教育団体にて「中世日本文化史」関連の講師をつとめる。

 

詳細は下記よりご確認ください。

https://www.shingeneki.com/common/details/forumevent/3385