先日、伊豆稲取へ行ってきました。その時の雛飾りがとても綺麗だったので写真をアップしました。今日3月3日は、雛まつり。新型コロナウイルスの影響で気持ちが沈みがちですが、子らの健やかな成長を願う気持ちのつまった雛飾りをご覧になって、少しでも晴れやかな気分になっていただければ幸いです。
(この日はちょうど大室山の山焼きの日と重なり、伊豆高原から山頂付近の様子が見えたので、その写真も一部載せています。あわせてご覧ください。)
静岡県東伊豆町の「雛のつるし飾り」は、福岡県柳川市の「さげもん」、山形県酒田市の「傘福」と並んで ”日本三大つるし飾り”と言われるそうです。写真4枚目は、東伊豆の特産「金目鯛」の胸びれ付け根にある「鯛の鯛(たいのたい)」「鯛中鯛(たいちゅうたい)」と呼ばれる骨で作った吊るし飾りです。目の部分は、あとから開けたのではなく、肩甲骨にあたる部分に元からある穴なのだと!
素戔嗚(すさのお)神社では118段の階段に並べられた雛人形に圧倒されました。お雛様たちが夜に寒い思いをしないよう「毎夕片づけ、毎朝だしている」とのことでした。運営の方々のご尽力に頭が下がります。桜は素戔嗚神社近くの河津桜。
城ケ崎海岸から見る伊豆大島。お天気に恵まれ紺碧の海が美しかったです。
大室山(標高580メートル)、黄牛(あめうし)色と称される美しい山肌が、正午のサイレンとともに火が放たれ20分ほどで黒色の山へ。悪天候による2度の延期のあとの実施で、一般参加者による点火は今年は中止だったそうです。次はもっと近くで見たいと思いました。
(事務局:ふな)