新現役!シニアわくわくブログ

シニアに役立つ情報や新現役ネットの活動について発信していきます。

おはなしポケット

自主グループ「おはなしポケット」は、3月16日(金)港区内の保育園で「読み聞かせ」活動を行いました。この3月に卒園する園児の皆さんが集まりました。

 

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 卒園児達が入園からずっとお付き合いしてきたメンバーもいて盛りだくさんのプログラムとなりました。

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紙芝居「りょうまのもくば」は卒園にぴったりの内容で、途中で“そつえんおめでとう“のバナーを手作りして掲げ…演出もばっちり。

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園児の組名「ゆり組」にちなんで、折り紙でユリの花を作りストローで茎を付け全員にプレゼントもしました。

最後に園児達から歌のプレゼント。“Believe”の歌に,ついホロリ。おまけに、園児達からお手製のカードと首掛けメダルをメンバーひとりひとりにプレゼントされて大感激。

 

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★おはなしポケット

「おはなしポケット」は、毎月一回定期的に港区内の保育園や公共施設の子どもたちに、

絵本や紙芝居の読み聞かせをしているグループです。

 

 どんなおはなしをキラキラ目を輝かせている子どもたちに伝えたいですか。

 

 

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子どもたちに聞かせたいし、伝えたい本がいっぱい、いっぱい!

おはなし会は、楽しくてわくわくする絵本の世界が広がります。

 

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  【4月の定例会とおはなし会予定】

       ・「定 例 会」4月20日(金)10301230 場所:新現役ネット B会議室 

              見学大歓迎です!

       ・「おはなし会」4月19日(木)13001330 場所:港区プラリバ おひさまっこルーム

              見学大歓迎です!

 

いつでも見学大歓迎です

たくさんの「おはなしの世界」を、子どもたちに伝える仲間をお待ちしています。

 

 

湘南探訪「名越切通しから披露山庭園住宅地へ」(2018/3/17)

快晴に恵まれた土曜日、鎌倉散策を行いました。

駅前は観光客でいっぱい。バスを15分ほど乗り、まんだら堂に向かいます。

山道をたどり、鎌倉時代に険しい山稜を開削して造られた鎌倉七口の一つ、名越切通を抜けて、まんだら堂やぐら群に向かいます。

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やぐらとは、崖に四角い横穴を掘り、内部に石塔を建てるなどして納骨、供養したもの。

風雪にさらされて崩壊の危機がありましたが、近年は保存に力を入れて土・日のみ公開をしています。

戦火が続き、ほとんど建物遺産のない鎌倉にとって貴重な場所です。

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披露山庭園住宅地は広い区画、建ぺい率、高さ制限などに守られ、日本の一般住宅地とは一味も二味も異なる住宅地。著名人も多く住む高級住宅地でほとんど人影もありません!

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近くの公園からは富士山、伊豆箱根連山、大島を一望できます。

その後は逗子市内の唯一の漁港「小坪漁港」で魚店が営む食堂で魚づくしの昼食を堪能しました。

 

キネマスキーの<たかが映画 されど映画>  (その10) ―映画の命は脚本にありー

昨今の日本映画界では人気コミックの映画化が目立ち、映画作品としても優れたものも少なくない。しかしながら、総じて映画本来の興奮と恍惚へ誘う名品にはなかなかお目に掛かれない。

「鉄腕アトム」、「銀河鉄道スリーナイン」、「あしたのジョー」、「風の谷のナウシカ」といったコミック文化勃興期の傑作には、時代の一歩先を行く作者の時代感性の鋭さがあった。 
昨今のコミックの映画化作品(特に実写作品)の創り手にとっては、「今」への同化性(おもねり?)をまとった昨今のヒットコミックは題材的にも興行的にもお手軽なのかもしれない。
一方、テレビドラマなどの脚本家がもてはやされているのに、映画世界では、作品の命ともいえる脚本創りの弱体化が気がかりでならない。かつての野田高梧、笠原和夫、橋本忍といった名脚本家の輩出を望むのは無いものねだりなのだろうか。

巨匠黒沢明の言。「優れた脚本に出会うと、どんなに凡庸な監督でもなんとかそこそこの映画を作ることが出来る。どんなに秀でた監督でも、つまらぬ脚本では三流の作品しか作れない。」

 

<キネマスキーのプロフィル>
年齢・国籍不詳。「単館荒らしのキネマスキー」を自称し、余り世上に上らぬマイナーでオタクな映画世界の徘徊者。7年ほど前から、NPO法人「新現役ネット」の映画講座「シネマの迷宮」を主宰。
*新現役ネット映画サロン「シネマの迷宮 この映画知ってる?」
 日時:毎月第一土曜日 13:30~
 場所:NPO法人「新現役ネット」田町会議室(JR田町駅三田口至近)
 お問い合わせ:03-5730-0161