3月22日(水)、第112回東京散歩「明治の実業家渋沢栄一の足跡と、徳川吉宗が造った飛鳥山」が行われました。
講師は歴史ライターの小林祐一先生です。
10:00にJR上中里駅に集合し、飛鳥山を目指します。
まずは、駅のすぐ近くにある平塚神社。ミステリーの「浅見光彦シリーズ」の舞台としても知られるところです。
国立印刷局の前を通って、西ヶ原一里塚を右へ。大通りから奥まったところにある七所神社。社殿前のこま犬が、雄も雌も子供を抱いているのはめずらしいそう。
そして飛鳥山。明治から大正にかけての実業家・渋沢栄一について資料館で学び、洋風茶室として造られた晩香廬を見学します。
こちらは漢書6000冊あまりを収蔵していた青淵文庫。ステンドグラスやタイルの装飾が美しい建物です。
飛鳥山といえば、桜の名所として知られますが、残念ながらまだつぼみ。とはいえ、飛鳥山博物館にも立ち寄って、飛鳥山の歴史や花見について映像や展示物で見ることができました。
昼食は、北とぴあ17階の山海亭で。朝は風が強くて寒かったのですが、昼過ぎからは汗ばむ陽気で、皆さんビールをおいしそうに飲んでいましたね。
これからますます散策には良い季節です。
またのご参加をお待ちしています。
(次回のお知らせ)
第113回東京散歩「早稲田周辺の3つの大名庭園跡」(4/20)
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