新現役!シニアわくわくブログ

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第5回世界の食めぐり「お母さん直伝の伝統的なアイルランド料理」

7月15日(金)、新現役ネットの外イベント・第5回世界の食めぐり「お母さん直伝の伝統的なアイルランド料理」が開催されました。

場所は、戸越銀座商店街にある「巨人のシチューハウス」、トークゲストはアイルランド政府産業開発庁のデレク・フィッツジェラルドさんです。

今回は、仕事・プライベートで何度もアイルランドを訪れている事務局の濱総長の挨拶に始まり、デレクさんによるアイルランド概説、そして、お食事となりました。

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アイルランドといえば、ギネスビールにウイスキーということで、皆さん、手作りソーセージをつまみにお酒が進んでいたようです。

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また、シチューは、シーフード、ビーフ&ギネスビール、ラムの3種類があり、それぞれ食べ比べをして、自分の好みの味を見つけていました。

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食後は、アイルランドのパブでよく行われるというテーブルクイズを行い、優秀者には、デレクさんからウイスキー等の景品がプレゼントされました。

お店のオーナーのアランさんも、バウロンというアイルランドの打楽器やギターでの弾き語りをしてくれ、大盛り上がりで終了となりました。

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ご参加の皆様、ありがとうございました。

 

巨人のシチューハウス

http://www.kyojin-stewhouse.com/kyojin-homepage

 

夏本番の前に覚えておきたい!食中毒の病因物質

梅雨明けを待たずに、猛暑日となる日も増えてきました。

そこで気を付けたいの食中毒です。

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平成26年の東京都内での病因物質別食中毒発生状況を見てみると、以下のようになっています。

 

1.カンピロバクター(36件)

2.ノロウイルス(21件)

3.寄生虫(16件)

 

それぞれの病因物質についてみていきましょう。

 

・カンピロバクター

カンピロバクター食中毒の発生に多く関与しているのが鶏肉。カンピロバクターは、十分な加熱調理を行えば防ぐことができるのですが、近年発生件数が増加傾向にあります。菌を摂取してから発症までの期間が、1~7日と他の食中毒菌と比較して長いのが特徴。主な症状は、下痢、腹痛及び発熱。初期症状は、風邪と間違われることもあるようです。

 

・ノロウイルス

ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、特に冬季に流行しますが、一年を通して発生するため、もちろん夏も油断はできません。食品としては、生カキの関与が強く指摘されています。ウイルスは85~90度で90秒以上の加熱をすることで感染力を失います。発症までの時間は24〜48時間で、嘔吐や下痢、腹痛などを引き起こします。

 

・寄生虫

魚には、いろいろな種類の寄生虫がおり、特に、平成26年は、12件のアニキサスを原因とする食中毒が発生しました。食品としては、サバ、サンマ、イカなど。70度の加熱、または-20度で24時間以上の冷凍で死滅させることができます。食品を食べてから約2〜8時間後に腹痛や嘔吐などの症状がでます。

 

食中毒は一般的に、子供や高齢者、病中・病後などで免疫機能が低下している状態の方がかかりやすいとされます。

健康管理、食品管理をしっかりとして、食中毒にならないようにしたいですね。

 

(参考)

・みなと食品衛生だより

・東京都の食品衛生安全サイト「食品衛生の窓」

早稲田大学・坪内博士記念演劇博物館と會津八一記念博物館

7月7日(木)、新現役ネットの外イベントで、早稲田大学の坪内博士記念演劇博物館と會津八一記念博物館を見学してきました。

10:00に正門前に集合し、まずは、演劇博物館へ。

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1928年設立の建物は、シェイクスピアが活躍してた時代のイギリスの劇場「フォーチュン座」を模したもの。

博物館助手の方と一緒に展示室を巡りながら、演劇博物館の造りや歴史、日本の芸能・演劇などについて伺いました。

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続いて、會津八一記念博物館では、学芸員の方について横山大観の「明暗」や考古学の発掘物、近現代の美術作品など、様々な展示物を鑑賞。

こちらの建物も1925年完成の歴史あるもので、建物の造りが大きく趣があり、見応えがありました。

博物館を見学した後は、大隈庭園を通ってリーガロイヤルホテルのランチ会場へ。

ちょうど七夕で、道中、にぎやかな学生たちの集まりの間を縫って歩き、活気ある学内の雰囲気を味わうこともできました。

 

東京都心は36度という猛暑日で、ご参加の皆様、お疲れ様でした。

大学の博物館見学イベントは今後も続いていく予定です。

またのご参加をお待ちしております。