新現役!シニアわくわくブログ

シニアに役立つ情報や新現役ネットの活動について発信していきます。

週末ウォーキング:丹沢大山

先週土曜日、友人グループ5名で丹沢大山国定公園の大山(1252m)へハイキングに出かけた。集合は、午前8時過ぎに小田急線伊勢原駅前の大山に向かうバス乗り場だったが、天気も良く梅雨入り前の週末ということもあり、バス乗り場は観光客・登山客の行列ができていた。外国人登山グループも多かった。体験型観光ツアーということか。 大山麓のバス停「大山ケーブル」までバスで移動後、徒歩10分で「大山ケーブル駅」到着。そこからケーブルカーで「阿夫利神社駅」まで上る。駅そばの同神社下社(しもしゃ)で先ず参拝し、大山名水の御神水を水筒に詰めていよいよハイキングスタート。山道も混んでいた。

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大山名水の御神水

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渋滞の山道

大山の頂上からの眺めは「かながわの景勝50」に選定され、江の島、三浦半島、房総半島、富士、箱根連山等を遠望でき東京近郊の山で随一の眺望を誇るということで楽しみにしていたが、あいにく霧が出たため眺望はあきらめた。大山が別名「雨降山」(あふりやま)と呼ばれるのは、相模湾の水蒸気をたたえた風をうけ、雨がふりやすい山容に由来しているということなので霧の発生も間々あるのでしょう。山頂には茶屋があり、頂上の気温が低かったこともあり、ここで注文したとん汁が美味しかった。

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大山山頂にある茶屋メニュー

山頂から見晴台まで約1時間で下って、ここから日向薬師経由七沢温泉に向かうコースを採るか、二重神社経由阿夫利神社下社に戻るコースを採るか決めることになったが、七沢は週末の日帰り温泉受付が1500までということで間に合いそうになかったため、後者を選んだ。おかげで、大山ケーブル駅下の参道沿いにある大山どうふとお神酒を楽しむことができた。この後バスで伊勢原駅まで出て、隣駅の鶴巻温泉で汗を流し喉を潤して帰路についた。霧が出たことを除けば大変満足のいく山行だった。山頂からの眺望は次回のお楽しみ。*翌日出なかった足の筋肉痛が翌々日とその次の日に出た。

(事務局:TARO)

備品ニューフェイス

田町会議室の椅子を入れ替えました! 入れ替え作業をゴールデンウィーク中に行いましたので、改元とともに会議室も「令和仕様」です。座り心地もよくなりましたので、気持ちもあらたにご利用ください。

あわせて、廊下に新しくコルクボードを設置しました。事務局からのお知らせなど、貼りだしますので、来局の際にはご覧になってお通りください。

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 座面部分を持ち上げると写真のように畳めます。

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廊下の壁のコルクボード

B会議室の奥にはヘルメットを用意しています。当事務局の入居するサンシャインビルは幹線道路に面しているため耐震基準が高く、地震などの際もビル内にとどまっているのが一番安全と思われますが、場合により広域避難場所に移動する際や、ご帰宅する際にお使いいただけます。

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ヘルメット置き場:B会議室奥、ホワイトボード横

今年中に港区の防災センターによる出張防災講座を予定しています。日程が決まりましたらメルマガ等でご案内いたしますので、どうぞ奮ってご参加ください。

 

新現役ネット事務局

  

東京散歩「シリーズ 駅と鉄道ゆかりの史跡をめぐる」

JR山手線を中心に、駅そのものや周辺の鉄道ゆかりの文化遺産を訪ねる東京散歩の人気シリーズ。今回は、山手線北部にあたる日暮里駅と周辺各駅をたどりました。

第134回東京散歩

■実施日:令和元年5月28日(火曜)

■行程:JR日暮里駅北改札口内側集合 ⇒ 日暮里駅⇒(徒歩)⇒鶯谷駅 ⇒(電車移動)⇒ 日暮里駅⇒(徒歩)⇒西日暮里駅 ⇒(電車移動)⇒ 田端駅 ⇒ 駒込駅 ⇒ 昼食

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ホームと庇(ひさし)部分の骨組みは、支柱を含めて使用済みの線路(レール)を利用しているそうです。よく見るとたしかにレールですね。曲げてアーチの形状にしている部分もありました。

上の写真は日暮里駅ですが、使用済みレールを使った支柱などは、山手線のいくつかの駅でも見られるとのことです。

 

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西日暮里駅、こんなにも高低差があるなんて、電車に乗っているときには気づきませんでした。

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駒込駅の近く、山手線で唯一の踏切「第二中里踏切」。昼間の時間帯では、1時間あたり開いているのは15分だそうです。

 

今回参加して、山手線の北側路線は武蔵野台地のヘリに沿って走っていることがよくわかりました。高低差を実感しつつ歩いたり、ホームの端までいって電車が坂を上り下りしている様子をみて、今まで移動手段としてぼんやり乗っていた電車内の過ごし方が変わってきそうです。
様々な話題に満ちた鉄道遺産をめぐるシリーズ、またのご参加をお待ちしています。

 

(事務局:ふな)