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沖縄、そして安室フィーバー!

 連休を利用して、2泊3日で沖縄に行ってきました。沖縄で亡くなった友人の一周忌に参列するためです。ただし沖縄はご存じの通り、9月15・16日に行われる安室奈美恵の最終公演のため、前日の夕方那覇空港に降り立ったときから、「宴の前」というような独特の雰囲気を感じました。

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  そうしたフィーバーはさておき、沖縄の熱さは尋常ではありません。東京の猛暑時と全く同じ陽射しが差し、猛烈な湿気が襲いかかります。フィリピンに甚大な被害をもたらした台風22号の影響もあったそうですが、9月半ばの沖縄の気候はこんなもののようで、10月に入っても似たような天気もあるとか。むかしの人は空調もないのに、よくぞこの気候に耐えたものだと思います。私は屋外に1時間近く座っていたら、軽い熱射病のようになり、ホテルで鏡を覗いたら、臨海学校帰りの中学生のように鼻のアタマがまっかに焼けていました。

 沖縄の食といったら「肉」というのが、私のイメージです。前回訪れたのは20年以上前で、「ゆいレール」という都市モノレールはまだ走っていませんでした。その頃に松山地区で食べたステーキも美味しかった、今回一緒に来た友人と、国際通りの「88」というチェーン店で220gのサーロインステーキを食べ、幸せな気分になりました。

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 亡くなった友人宅は、安室奈美恵のコンサートが行われる宜野湾とは反対方向にあり、道路もスムーズに走れます。仏壇に線香を手向け、奥様や友人と少し話し、更に夜に催された「偲ぶ会」に出席して、胸が熱くなる特別なときを過ごしました。

 今回の沖縄は「安室フィーバー」とともに県知事選の最中でもあり、何か街全体が浮き立っていました。またゆっくりと訪ねたいと思います。少し寒いけれど、1月辺りに訪れると桜が見られるそうです。(T生)

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↑ 首里城内で行われた琉球舞踊。

 

 

 

 

名月を楽しむ(能「融」によせて)   

暑かった今年の夏も過ぎ、秋風を感じる季節になってきました。

9月はお月見の季節ですね。今年の「中秋の名月」は9月24日(月曜日)、翌日の9月25日が満月です。

 太陰太陽暦(旧暦)の8月15日の夕方からでる月を「中秋の名月」と呼びますが、天文学的な意味で地球からみて月と太陽が反対方向になった「満月」と同じ日とは限らず、今年のようにずれることはしばしば起きるのだそうです。

 中秋の名月を楽しむ習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われますが、能の演目でも登場人物が月をめでるシーンがでてきます。

そのなかで今回は「融(とおる)」をご紹介したいと思います。

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 光源氏のモデルともいわれる平安初期の貴族である源融(生没年822-895)は、左大臣までのぼりつめ、自邸の六条河原院に陸奥の塩竈(しおがま)の景観をうつし、宇治にはのちの平等院となる別邸を営むなど、風雅の限りを尽くしたと伝わっています。一方で、嵯峨天皇の皇子として生まれ、皇位継承をのぞみながらも、左大臣とはいえ臣下の身分となるなど政治的には不遇であったと言われます。

そのような源融の故事をもとに世阿弥は能「融」を作りました。

旅の僧が都に赴き六条河原院を訪ねます。折しも中秋の名月の日、かつての風雅なたたずまいはすっかり廃れているその場所に、ひとりの潮汲みの老人があらわれ、源融が難波の浜から海水を運ばせ塩竈の風情を楽しんだことなど語り始めます。そののち源融の亡霊が僧の前にあらわれ、月影に戯れるような舞をまい、融の亡霊と僧は月にまつわる言葉をかわします。名月の照らす池に舟を浮かべた夜の宴を懐かしむうち、やがて夜が明け、融の亡霊は月の世界に戻っていくのでした。

 シンプルなストーリーのなかに、源融の栄華を象徴する河原院の邸宅の荒廃と、月光のもと昔を偲んで舞う優美な舞が幽玄の世界へと導いてくれる作品です。

 今月は月を眺めながら、能「融」のことを思っていただけると嬉しいです。

 新現役ネットでは、能楽講座のイベントを考え中です。
これから、ブログの中で能のご紹介もしていきたいと思いますので、どうぞ皆さまのご感想をお寄せください。

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                       国立能楽堂正門

(事務局:ふな)                

千葉県いすみ市地域興しイベントに参加して

今年5月の田植え・除草作業に続いて、先週、千葉県いすみ市の地域おこしイベントに参加した。同市は、伊勢えびの漁獲量が全国トップクラスで、8月1日が伊勢えび漁解禁日。当日、仲間と一緒に、大原港から30隻を超す漁船が一斉に漁のポイントへ向かう様子を漁港近くの小高い岬から見物した。午後1時のスタートの合図と共に、黒煙を上げて繰り出す船に豊漁を祈りつつ、壮観な光景に暑さも忘れて見入ってしまった。漁場はかなり広く、漁師の皆さんが狙うポイントは四方に跨る。

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伊勢えびは夜行性のため、昼間は漁のポイントに網を仕掛けるだけで網を揚げるのは翌日早朝とのこと。日帰り組の私は、残念ながら初伊勢えびにお目にかかることができなかった。伊勢えび漁はいすみ市が日本の最北端ということで解禁日が日本で最も早く、8月から11-12月までが漁獲シーズンとのこと。タコが伊勢えびを好んで食べるので、伊勢えびを保護する必要があることから沖ダコ漁も盛んである。


この他、アジの干物づくりイベントにも参加した。自分で選んだアジを包丁で開いて洗い、塩水につけて天日干しにするのだが、アジの選び方、包丁の入れ方を教わり、アジを開くまでが参加者の作業範囲。後工程は地元のプロの方が行ってくれた。

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デパートやスーパーで買う干物は冷凍状態で出荷されるものがほとんどで、冷凍前の
ものとは味が違うとの話だったため、自分で作った干物を当日の晩に食べたところ
確かにうまみや身の具合が全く違い美味しかった。下の写真の上の干物が私の作品で下の干物が地元のプロの作品。見た目は余り大きな違いはない(?)

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同じものを3日後に食べたら味は落ちていた。やはり鮮度が大切ということを再認識した。鮮度という点では、いすみ市で採れたてのピーマン、枝豆、ナス、カボチャ、とうもろこしなどの野菜も頂いたが、これらも大変美味しかった。
健康長寿の秘訣の一つは良い食材を摂ることと言われているが、いすみ市はこの点も大いに期待できそうである。

(事務局:TARO)