新現役!シニアわくわくブログ

シニアに役立つ情報や新現役ネットの活動について発信していきます。

自主グループご紹介:マジッククラブ

新現役ネットには数多くの自主グループ(同好会組織)があり、東京地区でのその数は24にのぼります。自主運営による、それぞれのグループの活発な活動を、グループ幹事さんからご紹介いただきました。 

***

<マジッククラブ>

マジックの魅力は意外性です。自然な動作の中でほんの少々動きを変えるだけで不思議な現象を表現できるのがマジックの面白さです。

マジックを大別すると、特別な仕掛けのない手の技術だけで成り立つ「スライハンド(Sleight of hand)マジック」と、仕掛けや細工を施した道具を使う「ギミック(Gimmick)マジック」があります。

「マジッククラブ」は、新現役ネット・イベントのひとつ「マジック講座」(2003年~2008年)を受講した参加者有志で「マジック愛好会」を立ち上げたのが自主グループとしてのスタート、その後「マジッククラブ」に改称して現在に至っています。

マジックの虜となった現在の会員は、男性10名、女性0名、出席率は非常に良好。

コロナ禍が終息した暁には、以前のように月2回の2時間半ずつを使い、技術の習得と向上に励み、終了後はビヤホールで疲れを癒し、懇親を深める至福のひとときを楽しみたいと思っています。マジックと癒しの比は定かではないが(笑)

f:id:tanabetan:20200811123448j:plain

千葉県鴨川合宿の折の<仁右衛門島>観光

活動内容としては、

「Ⅰ」スライハンドマジック=見せ方ひとつで個性をだせる=を習得します。道具は安価で入手し易いもの。例えば、ティッシュ、割り箸、コップ、新聞紙、チラシ、ハンカチ、輪ゴム、マッチ、お札・硬貨等身の回り品や、トランプ、四つ玉、ロープ、スポンジボール等のスライハンド商品を使います。

一方、ギミックマジックは、仕掛けや細工のある道具は千差万別で、好みの違いが大きく価格も高め、故に個人の選択に任せています。

「Ⅱ」特定講師は置かず、会員が講師となって演技を披露し、準備の仕方・やり方の順序を説明して全員で練習します。毎回2、3演目を習いますが、時には実演を想定したショー演技(体の向き、ネタの見せ方、間の取り方など)についていろいろ意見を出し合って研究する機会を設けることもあります。

披露する演技は、①マジックショーの鑑賞、②DVD鑑賞、③マジック指南書籍、④プロショップで購入、⑤プロ個人指導・他の同好会加入等々から学び/選んだ演目を持ち寄ります。又、過去の復習や希望する演技などの提案もできます。

「Ⅲ」活動で基本的な演技を「学び」ます、次に実演や参考資料等、数多くのマジック演技を観て、組合せや見せ方などを「真似び」、自分流演技構成を創造する過程がマジックの楽しさでもあります。公演で観客が不思議さに驚き・喜んで拍手喝采をもらえたらマジシャン冥利に尽きます。                                                                    

マジックボランティア等団体活動は、日程調整が難しい為に積極的には行っておりませんが、個々の会員はそれぞれの居住地で、友人、老人会、学校、こども会等地域貢献の活動をしております。 

マジッククラブでは随時体験会を行う用意をして、マジックに興味をお持ちの方々のご一報をお待ちしております。    

―完― 

*** 

「マジッククラブ」の幹事さん、ありがとうございました。コロナの状況の今は、なかなか披露なさる場も少ないと思いますが、人類の英知を結集したワクチン開発も進んでいるようですから、来たる再開の日には子供会や地域の学校など集まりの場を大いに盛り上げていただきたいと思います。一日も早くそのような日が来ることを祈念しております。

 

新現役ネット事務局