6月21日(水)、新現役ネットの外イベントとして、第115回東京散歩「大江戸名所の堀切菖蒲園へ」が行われました。
梅雨前線の北上に伴い、あいにく朝から雨。そして、午後からさらに荒れ模様との予報にもくじけず、みなさんお集まりくださいました。
講師の小林先生とともに、京成本線・堀切菖蒲園駅から、近隣の寺社を巡って堀切菖蒲園を目指します。
小谷野神社。この辺りは、現在「堀切」という地名ですが、その昔は、小谷野村だったそう。
九品寺にて。九品を示した9体の阿弥陀如来の前で、上品(じょうぼん)、中品(ちゅうぼん)、下品(げぼん)等について、そのポーズの違いと意味を教えてもらいます。
徳川3代将軍家光が鷹狩の際にご膳所としていた正王寺。将軍の立ち寄り寺院にふさわしいよう、朱塗りされた山門。
堀切菖蒲園。江戸時代中期に百姓の伊右衛門がハナショウブの栽培をはじめ、江戸を代表するハナショウブの名所に。
全体的に見ごろは過ぎていましたが、ところどころ、きれいな花を咲かせていました。
昼食は敷地内にある静観亭でいただきました。幕の内弁当(上)だったのですが、お皿に盛られていて、しかも温かい。雨でぬれた体に沁みました。おいしかったです。
次回の東京散歩は、7月12日(水)。
第116回東京散歩「近代化遺産の象徴『駅』に伝わる文化遺産を探る」
ご参加お待ちしています。
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