大磯には伊藤博文や西園寺公望など明治の元勲や財界人の旧邸宅や別荘がありましたが、現在ほとんどはその跡地が残るのみです。
中でも戦後の内閣総理大臣を務めた吉田茂の邸宅は平成21年に焼失しましたが、再建され今年の4月から一般公開をしており、室内外を巡って見ることができます。
梅雨の時期とは思えない晴天となった6月16日(金)、総勢24名で大磯の街を散策しました。
吉田茂邸・数寄屋造りの立派な邸宅が蘇りました。
2階から大磯の街を望む。右の写真は食堂。特徴的な壁は本革が使われていたそう。
庭園も美しく整備されています。右の写真は吉田茂の銅像。
島崎藤村が2年半夫人と共に過ごした家。お墓も近くの地福寺にあります。
大磯の住宅地「こゆるぎ」の街並み。
東海道の松並木。樹齢200年を超える松もあります。お正月の風物詩「箱根駅伝」もこの松並木を通ります。