新現役!シニアわくわくブログ

シニアに役立つ情報や新現役ネットの活動について発信していきます。

長生きする人の共通のルール

最近、“医者が教える食事術”(牧田善二著)という本を読んだ。
「血糖値」が健康管理の最大のカギであり、そのために糖質制限を行い心身を鍛える方法などが説明されている。なるほどと思う点が多く、私も糖質コントロールを始めてみたが・・・さて、いつまで続くことやら?
この本で一番興味深かったのは「100歳まで生きる人に共通する10のルール」という見出しの最後の章で、簡単に紹介させていただくと、
-最近、イタリア南部のアッチャロリという地域に100歳を超える住民が多いことが注目されている。そこの高齢者たちの毛細血管が非常に若く、20代の若者と同等の人もいる。彼らは、新鮮な野菜や魚をオリーブオイルとともに食べる習慣を持っている。
-(健康で長生きの人々が数多く共住する特別な地域のことをブルーゾーンと呼ぶらしいが)アメリカのナショナル・ジオグラフィック誌の記者が書いたその名も “ブルーゾーン”という題名の本があり、世界で長寿者の多い地域として次の4地域を取り上げている。
 ・イタリアのサルディーニャ島中部
 ・日本の沖縄北部
 ・アメリカのカリフォルニア州ロマリンダ
 ・コスタリカのニコジャ半島
-上記のような文献も分析した上で、著者は10のルールとして、「豆類をたくさん食べる」、「野菜はたっぷり多種類食べる」、「坂道を歩く」、「死ぬまで働く」、「生きがいを持つ」、「徹底的な健康チェック」、「食べ過ぎない」、「アルコールをたしなむ」、「チェコレートを食べる」、「医者をえらぶ」ということを説明している。

最近、仲間との山歩きも行っており「坂道を歩く」のは良いのだなと納得し、アルコールはやはり「飲む」ではなく「たしなむ」程度かと残念に思いながら、できるだけこれらのルールを意識して生活しようと思った次第。又、いずれかのブルーゾーンにも行ってみようと思う。

(事務局:TARO)