日米のプロ野球ともに最終盤にかかっています。アメリカ大リーグでは、これからワールドシリーズという名の大リーグ優勝決定戦。日本ではヤクルト・スワローズがセントラル・リーグの優勝を決めました。しかし何といっても、日米プロ野球共通のナンバーワンニュースは、”ショーヘー・オータニ”の二刀流が本格的に開花したことだと思います。大谷選手はシーズンを終えて、今年の成績が今後のベースになると思う、と云っています。怪我無く、また怪我させられることなく数年プレーが出来れば、いったいどんなキャリアが築かれていることか。未知との遭遇、に似たワクワク感がありますね。
さて大谷選手の前のレジェンドは、イチロー選手でした。走攻守いずれもが大リーグのトップクラスである日本選手など、少し前までいったい誰が想像したことでしょう?
イチロー氏は現役引退後、マリナースで後進を指導し、日本では多方面でエンタテナーぶりを発揮しています。そのイチローさんが、いろいろな話をしている動画が、SMBC日興証券のサイトから見ることができます。いくつかあるのですが、下記の「おしえて!イチロー先生」では、教室で「イチロー先生」が、それぞれこども(1限の授業)とおとな(2限の授業)の質問に答えています。こどもからは「どうして子供は早く寝なければいけないの」「お年玉を親に取られない方法」「リレー選手に選ばれるには」といった、それぞれ”切実な”質問が、おとなからは「暴飲暴食をした経験は?」「いつも前向きでいなければいけないのか」「老いをどう思うか」といった多岐にわたる質問が。。。
それを、あるときは軽妙に、またあるときは深堀りしつつ対応しているイチロー先生は、大リーグのグラウンドで縦横無尽に動きまわっている姿、そのものでした。(T生)