放送開始から90年あまり。
ラジオ体操は「みんなの体操」としてテレビ放映していますが、なつかしいラジオ体操第一・第二の音楽と掛け声が流れてくると、小学生の夏休みにタイムスリップするような気分になる人は多いのではないでしょうか。
夏休みには毎朝ラジオ体操に出かけてカードにはんこをもらっていたという経験は、多くの人に共通の思い出ですね。
人間の心臓の鼓動は50~70拍/分台ですが、ラジオ体操もこの点を配慮して終始「力まず」「ゆったりと」と行うことに配慮作成されています。ラジオ体操第一では、90~100拍/分台の範囲で行われ、全身の血液の流れを20~30%程度高める役割を果たしているとのこと。
急激に体の速度を速めることは健康上避けるべきであり、20~30%の脈拍増に止めるようにしているそうです。
奥が深いですね。
毎日体操して梅雨を乗り切りましょう!
そしてラジオ体操の歌!みんな歌えますね?
声を出して歌ってみてくだい。ほら、元気出てきませんか。
とってもいい歌だと気づきますよ。
「ラジオ体操の歌」
藤浦洸作詞・藤山一郎作曲
新しい朝が来た 希望の朝だ
喜びに胸を開け 大空あおげ
ラジオの声に 健(すこ)やかな胸を
この香る風に 開けよ
それ 一 二 三
新しい朝のもと 輝く緑
さわやかに手足伸ばせ 土踏みしめよ
ラジオとともに 健やかな手足
この広い土に伸ばせよ
それ 一 二 三