2018年公開ドキュメンタリー映画
「ぼけますから、よろしくお願いします。」
監督・撮影・語り:信友 直子
解説:シネマの怪人 キネマスキー
※制作関係者のスペシャルゲストも参加の予定です。
日時:令和元年9月7日(土)13:30~
場所:新現役ネット田町事務所A会議室
参加費:正会員¥800 準会員/一般の方¥1,000
昨秋、たった一館から公開をスタートしたこの作品はたちまち感動と共感を呼び、全国約70館、観客動員約10万人というドキュメンタリー映画としては記録的な大ヒットとなりました。
腰が曲がり耳の遠い95歳の老父とスーパー主婦だったのに認知症になってしまった87歳の老母。広島県呉市に住むこのふたりの1200日に及ぶ日々を、一人娘の信友監督が娘としての慈愛と映画作家としての冷徹のはざまの中で描き切った傑作ドキュメンタリーです。
リンゴひとつ剥いたことのなかった昔気質の老父が笑顔で老妻の介護と家事万般にいそしむ潔さとカッコよさ、誰しもが向かい合うことになる「老い」の切なさ、愛おしさ。
皆さんに是非観ていただきたい真実のラブストーリーです。
※参加お申し込みは、事務局まで
・電話で申込み:03-5730-0161
・FAXで申込み:03-5730-0162
・メールで申込み:eventsanka@shingeneki.com
<キネマスキーのプロフィール>
年齢・国籍不詳。「単館荒らしのキネマスキー」を自称し、余り世上に上らぬマイナーでおタクな映画世界の徘徊者。7年ほど前から、NPO法人新現役ネットの映画講座「シネマの迷宮」を主宰。
※同作品については、キネマスキーの映画コラム<たかが映画、されど映画>ーその14ーで2018年12月に取りあげましたので、あわせてご覧ください。
⇒ http://tokyoblog.shingeneki.com/entry/2018/12/03/230350
新現役ネット事務局