2017年6月12日に生まれた上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン」、今日が２歳の誕生日です。すくすくと元気に育ち、生まれた時は150グラムに満たなかった体重が、今では60キログラムを超えました。2年で400倍以上に～！ヒトの場合は2年でおよそ4倍だそうなので、驚異的なスピードです。これからさらに成長を続け、大人になる4歳を過ぎる頃には100キログラム前後（飼育下）まで大きくなるそうです。
昨日は、お誕生日イブということでお祝いに上野動物園へ行ってきました。
写真の丸太に渡してあるミドリ色は、飼育員さん手作りのハンモック。消防車の給水ホースが井桁に編まれています。
パンダ舎までは並んで進みますが、シャンシャンの姿が見える位置にくると、カシャカシャカシャカシャと連写のシャッター音があちこちから聞こえます。プロ仕様の長い望遠レンズの立派なカメラを持っている人が何人もいました。
不忍池のある西園に行くと、新しいパンダ舎の建設が進んでいました。東園と西園をむすぶモノレールの「西園駅」の隣部分です。
シャンシャンの中国返還は2020年12月末と発表があったので、新しいパンダ舎の完成に間に合います。来年の3才の誕生日はこの新しい建物で迎えることになりますね。
西園には、誕生日のお祝いイベントとして、「シャンシャンの落とし物－成長の記録」と題して、節目の月齢ごとのシャンシャンの写真と「うん〇」の重さが書かれた実物大写真がたくさん貼ってありました。説明文に、含まれるタケの量や形で消化されているか判断し、エサの内容を調節していると書いてあり、「落とし物」は成長や健康のバロメーターなんですね。詳しい内容は割愛しますが、とても面白かったです。
可愛いしぐさと愛嬌満点のエピソードに癒されました。引き続き、シャンシャンの成長を見守りたいと思います。
◆上野動物園のHPに近況説明があったので、URLを貼り付けました。動画（2）や、その下の写真で、前述のハンモックの様子がよく分かります。
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https://www.ueno-panda.jp/topics/detail.html?id=345
（事務局：ふな）
