先週末から今週初めにかけて北九州市小倉に帰省した。九州北部の大雨と台風7号接近の合間の7月1日に、北九州の夏の風物詩「小倉祇園太鼓」の打ち初め式がJR小倉駅前で開催され見物に行った。筆者も小学・中学生時代に町内で太鼓を叩いていたので祇園太鼓には思い入れが深い。当時と比べると、女性の太鼓打ちが増え、法被(はっぴ)が数段格好良くなった。「ヤッサヤレヤレ」の掛け声に合わせて66台の太鼓を35団体520人が打ち鳴らし、威勢の良さで暑さを吹き飛ばしてくれた。
小倉祇園太鼓は、各町内で地域の行事を開催した後、7月20日~22日に「本祭り」を迎え、メイン行事の競演大会は21日に小倉城大手門広場で開かれる。今年は見られないが来年はスケジュールを調整して帰省し是非見物したい。
(事務局:TARO)