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曹洞宗大本山總持寺 諸堂拝観と精進料理

台風10号が去り、さわやかな青空が広がった8月31日(水)、新現役ネットの外イベントとして、「曹洞宗大本山總持寺 諸堂拝観と精進料理」が行われました。

会員28名、スタッフ2名がJR鶴見駅西口に集合し、総持寺へ向かいます。

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駅から徒歩10分ほどで到着。

広大な敷地には緑の木々がそびえ、大きなお堂が建ち並びます。

香積台(総受付)で受付をし、まずは修行僧の説明を聞きながら境内のお堂をめぐる諸堂拝観へ。

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長い直線が続く百間廊下。修行僧たちの雑巾がけで磨き上げられてピカピカです。

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修行僧が寝起きする大僧堂の説明を受けている様子。修行僧は、ここで起きて半畳寝て一畳の「単」というスペースをもらい、自分に割り当てられた寺の仕事をこなしながら、修行や生活をしているそう。

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 大祖堂。千畳敷の広い堂内で朝晩のお勤めやいろいろな儀式が行われます。

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総檜造りの大書院・紫雲臺(しうんたい)。禅師様との接見の間。襖絵が見事です。

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諸堂拝観のあとは、精進料理をいただきます。修行僧に倣って五観の偈を唱え、お椀のふたや箸の置き方を教わり、食べ終わった後は、お茶とお漬物で茶碗をきれいにします。こうして食事のありがたみを感じ、穏やかに会は終了しました。

 

都心からも駅からも近いところに、こんなに広く大きなお寺があることに皆さん驚いていたようです。夏の終わりに少しでも禅の教えに触れ、良い体験ができたのではないでしょうか?

ご参加の皆さんお疲れ様でした。