幼い頃から端午の節句は柏餅を食べます。最近知ったのですが、柏餅は関東が主流で、関西では粽(ちまき)を食べるのが主流だそうです。
確かに、柏餅は街で多数見かけますが、粽はめったにお目にかかりません。包むのに手間がかかるからと勘違いしていました。
そこでちょっと調べてみました。
柏餅を包む柏の葉は枯れても落ちず、新芽が芽吹くまで葉に留まることから、「子孫繁栄」などの縁起の良いものとして、柏餅を食べる風習が広まったのだそうです。
また、粽を包む笹の葉は殺菌力が強く、端午の節句は旧暦では6月にあたり、食べ物が腐るのを防ぐ先人の知恵とのこと。
端午の節句の楽しみは柏餅や粽を食べ、菖蒲湯に入ることです。
我が家の端午の節句の一コマです。
(事務局・ぴぎー)