2015年12月15日、新現役ネットの外イベント「東京散歩」がついに100回目を迎えました。このイベントが開始されたのが、2006年1月。以来、東京のいろいろな場所を歩き、建物や街並み、地形などを見て、歴史や文化を学んできました。
初回から講師を務めてきたのは、歴史ライターの小林祐一先生。歴史に関する本を何冊も書かれています。
この日の100回記念イベントは、通常、約半日開催のところ、1日かけて江戸城をめぐる特別版!
桜田門から、皇居外苑に入り、二重橋、辰巳櫓を見て、大手門を出、皇居東御苑に向かいます。
要所要所で、小林先生からの説明があります。
時には、古地図を見せてくれたり、建造物の作りを絵にかいて解説してくれます。
建物の建て方や石垣の積み方など、時代や場所によって変化していることなどがわかると、江戸城の歴史がぐっと身近に感じられるようになります。
お楽しみの昼食は、如水会館内の「橋畔亭」で。
100回記念ということで、事務局の濱総長が駆けつけ、小林先生に感謝状を贈呈しました。
お食事もいつもに比べて豪華です!
小林先生による江戸城・松の廊下事件の真相に迫るミニ講座なども行われ、小説や映画とは異なる内容に、驚きや落胆(?)の声などで、ひとしきり盛り上がり、午後の散策へ。
平川門から再び皇居東御苑に入って、天守閣跡を見学し、北桔橋門、清水門、田安門を通って、地下鉄九段下駅で解散となりました。
ご参加の皆様、長い一日お疲れさまでした。
小林先生、ありがとうございました!
2016年1月の東京散歩は、1月25日(月)雑司ヶ谷七福神めぐりを予定しています。