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【シニアヒストリー】齋藤茂樹さん(11)旺盛な好奇心で古事記のほか、能の稽古にも取り組む

新現役ネットの正会員で、『珠玉の「一宮」謎解き紀行―全国津々浦々に鎮座する一〇三社を巡る―』の著者・齋藤茂樹さんに、健康について気をつけていることを伺いました。

リタイアしてからは、なるべく外に出かけるよう心がけています。

新現役ネットの講座や能の稽古のほか、交響楽団の演奏会などにも足を運びますから、出かけることは多いのですが、それでも1日何もないときは、昼ごはんを夫婦で近所の店に食べに行くようにしています。行き帰りに散歩ができ、ちょっとした運動になります。

運動といえば、能には、謡と仕舞があり、謡は腹から声を出しますし、仕舞は背筋を伸ばした姿勢やゆっくりとした動作で体の深いところの筋肉が鍛えられるので、これも健康にいいと思います。

日頃から好奇心は旺盛に、でも1日に行う行事は1つにして、嫌いなことは無理してやらない、眠くなったら寝る、お酒はほどほどにするなど、体を気遣うようにしています。

 

(齋藤茂樹さんプロフィール)

1946年東京都生まれ。自動車部品製造会社役員を退任後、「NPO法人 新現役ネット」の講座古事記を学ぶ。それをきっかけに全国の一宮をめぐり、本を上梓。