新現役ネットの正会員で、『珠玉の「一宮」謎解き紀行―全国津々浦々に鎮座する一〇三社を巡る―』の著者・齋藤茂樹さんに、出版後の反響について伺いました。
2015年6月12日に全国の書店で本が発売されましたが、刷ったのは1000部だけですから、当然ながら普通の書店には配本されません。
そこで、発売されてから10日たった頃、都内にある大型書店をいくつかまわってみたのです。すると、平積みにしてくれているところが4店もあり、感激しました。
自費出版の世界では、売上部数が200部でまあまあ、500部で大成功といわれるそうで、発売から4ヶ月がたった今(2015年10月現在)、私の著作はまあまあといった状況のようです。
本を出版したことは、息子夫婦、それにごく限られた知り合いにしか言わなかったので、反響についてはよくわかりません。今後、より多くの同好の士の手に渡り、少しでも一宮めぐりの役に立ってもらえればと願っています。
(齋藤茂樹さんプロフィール)
1946年東京都生まれ。自動車部品製造会社役員を退任後、「NPO法人 新現役ネット」の講座で古事記を学ぶ。それをきっかけに全国の一宮をめぐり、本を上梓。