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話題のプラネタリウムと8色小籠包ランチ

「はやぶさ2」が、小惑星「リュウグウ」へのタッチダウンに成功し、内部サンプルの採取にも成功したとのニュースは、日本の宇宙探索の技術がそれほどまでに高いことを国内外にアピールしました。

このニュースにふれ、宇宙から地球を眺めてみたい、、あらためてそんな風に思った方も多かったのではないでしょうか。

今回、宇宙飛行士気分を味わえるプラネタリウムが有楽町にオープンしたとの情報を得て、ナイスタイミング!と外出イベントを企画しました。

◆日時:令和元年10月17日木曜

◆場所:プラネタリウムドームシアター『プラネタリアTOKYO』

◆行程:10:30集合 ⇒11:00上映開始「To the GRAND UNIVERSE 大宇宙へ music by 久石譲」上映時間40分 ⇒歩いて移動 ⇒12:00 昼食 ⇒食後、流れ解散 

最新投影機「Cosmo Leap Σ」を使用したコニカミノルタのプラネタリウム施設『プラネタリアTOKYO』は、昨年12月にオープンしたばかり。プラネタリウムと聞くと、「南の空に浮かぶのは〇〇座の〇〇、、」そんな映像と解説をイメージしましたが、行ってみると内容は想像を大きく超えたものでした。

星座の解説などは無く、宇宙ステーションから見える地球や宇宙空間を大きなドーム天井にリアルに映し出し、地球のむこう側から太陽が昇ってくるシーンや宇宙の真空状態でみえる天の川や銀河の映像、そして映像に合わせ全編書下ろしという久石譲さんのオーケストラ楽曲が流れます。

宇宙ではどんな景色が見えるのか、「大気光(たいきこう)」と呼ばれる淡い光が地球をつつみ、宇宙の闇のなかでも地球は真っ暗にはならないこと、宇宙の塵が大気とぶつかり流星となるその数が一晩で数百にもなることなど、人気女優「夏帆」さんの飾らないナレーションが教えてくれました。

印象に残ったのは、宇宙飛行士の地球への帰還シーンです。摩擦熱を遮断し衝撃を吸収するためのパッドが内部に敷き詰められた狭い空間に、3人の宇宙飛行士が身を小さくして寄り添い大気圏へ突入する場面では、猛スピードで進む様子と大気との摩擦による火花が小さい丸窓から見え、ついには燃えて炭化した物質が窓にこびり付き、、見ているこちらも臨場感で身体が固くなりました。

大きなパラシュートが開き、無事地球に帰還できたことを思わせるシーンでは、ジンベイザメが海中を泳ぎ、大地に水が流れ、ジャングルには行きかう動物たち、、。

生命があふれる地球に感謝する気持ちが自然と湧いてきました。

暗い場所での鑑賞だったので、目を慣らすためにロビーで10分ほど過ごしたあと、昼食会場へ歩いて移動しました。

昼食は、シンガポールのオーチャード通りに本店を構える「楽天皇朝・Paradise Dynasty」です。看板メニューの8種類の小籠包は、写真中央がベーシック味、それを囲んで、カニの卵、フォアグラ、チーズ、ガーリック、高麗人参、四川風(麻辣味)、そしてブラックトリュフでした。

「これは何味?」「ガーリックは、すぐ分かるね」と、お隣の方との会話もはずみます。セットメニューは、8色小籠包の他に、エビと秋野菜の衣揚げ、小ライスとスープ、デザートでした。デザートのオーギョーチ(愛玉子)に金木犀の花がはいっていて嬉しかったですね。

「今度は昔ながらのプラネタリウムと食事会を、、」「宇宙つながりでJAXA、、」など、リクエストもいただきましたので、今後の企画に反映させたいと思います。

ご参加の皆さま、ありがとうございました。 

 

※ 『プラネタリアTOKYO』は、今回鑑賞した「To the GRAND UNIVERSE 大宇宙へmusic by 久石譲」の他にも、時間帯ごとに色々な作品を上映しています。詳しくは、プラネタリアTOKYOのHPをご覧ください。

⇒  https://planetarium.konicaminolta.jp/planetariatokyo/

 

(事務局:ふな)