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初めての蕎麦打ち

社会人1年生まで蕎麦アレルギーで蕎麦の破片が口に少量入ってもじんましんが出て食べられなかった。

年越し蕎麦も食べられず幼いころからさみしい思いをしていたが、何とかして食べたいという気持ちが強くなり、社会人2~3年生でそば焼酎、そば饅頭で練習をした。

それがうまくいったので、いよいよ蕎麦麺に挑戦したところ、じんましんが出ず以後蕎麦を楽しんでいる。

体質は変わるものなのですね。そのような者が、先週末、そば名人永山寛康氏が教える蕎麦打ち体験セミナーに出席した。 

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 こね鉢にそば粉・中力粉・水を入れてこねる“水まわし”から始まり“練り”、“延し”、“たたみ”、“包丁”、“茹で・洗い・盛り付け”まで何とかこなした。

出来栄えは? “たたみ”までは講師に褒められたが、“包丁”で細く切れず、きしめんに近い幅となり食感が今ひとつであった。まあ、最初の挑戦としてはこんなものか。

“作品”の一部を自宅に持ち帰り家人にも試食してもらったが、口数の少ない感想があったのみ。今後どうしようかと思案中です。

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(事務局:TARO)