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キネマスキーの映画コラム

キネマスキーの<たかが映画 されど映画>(その5) ― 「男はつらいよ」再考―

山田洋二監督と渥美清の名コンビによる映画シリーズ「男はつらいよ」は、高度成長期の昭和44年からバブル景気破綻後の平成7年にかけて公開された。26年間に48作というギネスブックにも登録された世界最長のシリーズ映画であり、延べ8千万人の観客を…

キネマスキーの<たかが映画、されど映画>     (その4) ― 独白 私の映画の原点 ―

映画を思う時必ず私の心によみがえる、いわば私にとっての映画の原点ともいえる映像がある。 小学生の頃、父と一緒に田舎の映画館で観た股旅時代劇の一シーンである。 終幕の修羅場で主人公の長脇差が血にまみれて雪だまりに突き刺さる場面。 雪の純白と鮮血…

キネマスキーのたかが映画されど映画(その3) ―映画の品格―

人にも品位・品格があるように、映画にもそれがある。 映画にも「行間を感じ取る」楽しみがある。 先ずは観る側の感性や想像力に敬意を払い、過剰な説明をしないこと。 某公共放送の朝ドラや大河ドラマじゃあるまいし、やたら冗漫な説明描写を施す作品には腹…

キネマスキーの たかが映画されど映画(その2)ー映画は嘘をつくー

映画の好みや評価は百人百様。私の映画仲間の中には、作品の質はその映画に使われた火薬の量に比例すると断言する活劇マニアすらいる。 ただ、映画に向かい合うとき心しなければならないのは、「映画は嘘をつく」ということ。 「こんなこと現実にはあり得な…

キネマスキーの たかが映画されど映画(その1) ―わが青春の裕次郎―

日本人が前を向いてひたむきに生きていた昭和という時代を駆け抜けていった大スター石原裕次郎の、今年は没後30年。各メディアの裕次郎追慕番組を観ながらわが青春の裕次郎が鮮やかに蘇ってくる。 Gパンをはいただけで不良少年と叱られた時代、短い脚を引き…