自主グループご紹介：サイクリングクラブ

新現役ネットには数多くの自主グループ（同好会組織）があり、東京地区でのその数は2020年3月現在、24にのぼります。自主運営による、それぞれのグループの活発な活動を、グループ幹事さんからご紹介いただきました。

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サイクリングクラブは 、「シニアの健康的なスポーツ」として見直されてきているサイクリングを通じてシニアの健康的な集いの場の提供を目指し、会員のニーズに基づくイベントを企画実施して相互の親睦を図ると共に、そこで得た経験や知識、技能を広く社会のために役立てることを基本方針として活動しています。

当クラブは、2002年4月に新現役ネット同好会「サイクリングクラブ」として会員数5名で発足し、第1回イベントの「皇居パレスサイドサイクリング」を皮きりに、以来毎年10~15回のイベントを実施、2008年には第100回目、2015年には第200回目、昨年2019年までに273回ものイベントを重ねてまいりました。 

サイクリングイベントは、その大半が野外での自転車走行で、首都圏で自転車を借りられるところを中心に走行コースの設定を行います。会員がよく利用する自転車は、いわゆるママチャリや最近人気の電動自転車、それらを現地でレンタルしています。

現在在籍中の会員数は休会中も含めて44人です。過去累計では120名強の方々が在籍されました。平均年齢は74歳となり、サイクリングを安全に楽しくおこなうことを心がけ、そのために2008年以降は全員がスポーツ保険に団体加入する体制をとっております。

定例イベントは、年初に計画を立て、月2回程度日帰りで実施、また宿泊イベントも年2、3回程度実施しています。因みに今年の宿泊イベントは琵琶湖、出雲、沖縄の3回を計画しています。

また、夏の暑い盛りは野外に出かけるのは避け、自転車関連の著名人を講師とする講演会や、三田警察安全課のお巡りさんによる安全教室等を開催しています。

「定例イベント」の他にも、会員有志による「自主イベント」を適宜開催しています。内容としては、スポーツバイク（あるいは輪行）によるサイクリング、親睦のBBQやハイキング・暑気払い等、また会員が出演・出展する演奏会や絵画展観賞、と言ったものです。

以下の動画は一昨年の春に「自主イベント」で出掛けた「つくば・りんりんロード」での桜吹雪舞う中のサイクリングの様子です。今年もう一度！と思っていますがコロナ騒動がどうなりますか…。

《2020年５月からのスケジュール》

［＊新型コロナ感染の影響で3、4月のイベントは当面見合わせています。］ 

・5月 8日　昭和記念公園サイクリング　

・5月27日－28日　琵琶湖 湖北サイクリング

・6月23日　行田ポタリング

・8月初旬　夏のイベント　講演会

・9月25日　谷根千散策と上野周辺ポタリング

・10月20日－22日　奥出雲ロマンと歴史サイクリング

・11月 3日　調布界隈サイクリング

・11月16日－18日　沖縄サイクリング

・12月　忘年会イベント 

◆過去の実績は「SGNCCサイクリングクラブ」ブログをご覧下さい

 　⇒　https://sgncc.jimdofree.com/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/

◆お問い合わせは、大内　まで連絡下さい。

 メールアドレス⇒　oouchimasayosi@yahoo.co.jp

皆様からのご連絡をお待ちしています。

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「サイクリングクラブ」の幹事さん、ありがとうございました。ママチャリ、良いですねー！サイクリングだけでなく、たくさんの親睦イベントも魅力的です。ますますのご盛会を期待しております。

新現役ネット事務局

能「西行桜（さいぎょうざくら）」

西行（1118-1190）は、裕福な武家に生まれた平安末期から鎌倉初期を生きた人物であり、23歳での出家までは鳥羽上皇の北面武士を務め、そのエリートコースを捨てた出家後は心の赴くままに諸所に草庵を営み、諸国を巡る旅に出て数多くの和歌を残した歌人として伝わります。

江戸時代前期の俳人 松尾芭蕉は、西行に憧れ、西行500回忌にあたる元禄2年（1689）3月に「おくのほそ道」の旅に出ています。

晩年の西行は次の歌を詠み、この歌のとおり釈尊涅槃の陰暦2月16日に入寂したと言われます。

ねかはくは 花のしたにて 春しなん その如月の 望月のころ

能「西行桜」では、出家後、嵯峨野の奥に庵を組んだ西行と桜の老精とのやり取りの様子が描かれています。

西行の庵には桜の名木がありました。花を愛し月を愛でる生活を送る西行は、今年も桜花咲く姿を楽しみにしていますが、見物客に静寂が乱されることをきらい、見物客を敷地に入れないと決心します。けれど、満開になった桜を愛でるため、はるばるやってきた都の者たちから、せめて一目見せてくださいと乞われ仕方なく見物を許します。

花見に興じる都の者たちの様子を見て、西行は花の散るのを静かに眺め心を澄まそうとしたのに、俗世の人々に妨げられたのは桜の咎であると歌に詠みます。

夜になり西行が桜の下でまどろんでいると、ひとりの老人があらわれます。その老人は、同じ場所を花見客に煩わされる俗世間と思うか、良き修行の山と思うかは、人の心次第であり、桜の花に罪はないと諭します。

憂き世とみるも　山とみるも　唯其人の心にあり　非情無心の草木の　花に浮世の　とがはあらじ

そして自分はこの老木の桜の精であると名乗り、物言わぬままに時を違えず咲く花こそが仏法の表れなのだと語ります。その後、春爛漫の洛中洛外の情景を讃え西行を楽しませ、やがて夜明けとともに姿を消していきます。

西行が目覚めると、辺り一面には雪のように桜の花びらが散り敷いているのでした。

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出来事をどう捉えるか、心持ちひとつで大きく変わってくるというのは、現代を生きる私たちにも示唆を与えてくれる言葉です。

記録的な暖冬だった今シーズンはソメイヨシノの開花も早まっていますが、新型コロナウイルスの影響でお花見の光景も今年はいつもと大きく違っています。

本当に一日も早い収束を心から祈るばかりです。 

（事務局：ふな）

自主グループご紹介：わくわくテニスクラブ

新現役ネットには数多くの自主グループ（同好会組織）があり、東京地区でのその数は2020年3月現在、24にのぼります。自主運営による、それぞれのグループの活発な活動を、グループ幹事さんからご紹介いただきました。

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☆「わくわくテニスクラブ」はこんなクラブです・・・

わがクラブは、“ジョコやラファやフェデ“を目指した「ハイレベルなクラブ」「活気のあるクラブ」ではありません。
微微たるお小遣いと体力で、与えられた残りの人生の一時を“華の日比谷“で費やす中高年のサークルです。テニスで、アフターの呑み会で、いつも“わくわく感“を大切にする「ゆる～いクラブ」ということで「わくわくテニスクラブ」と称しています。

現在会員は30名強、2003年の創設以来850回の練習会と17回の合宿、また他クラブとの交流テニスを通して、延べ10,000名の方が参加してきています。ゲーム中に泡をくわせられる事しばしばですが、心地よい汗をかいた後、乾いた喉をビールの泡で潤し、美味しい肴と、楽しい会話をしつつ人世を謳歌しています。 

2020年 新年会

☆こんなクラブの秘かに誇れるところは・・・
・＜全員参加の運営＞
コートの手配やコートの運営などに関して、ほとんどの方が出来る範囲で参加してくれています。練習日は、会員から総会・アンケートで「曜日・コート・時間帯」などの意見をお聞きし、積極的に運営に反映しています。現在は、「毎月4回、各回4時間（水曜日2回・日曜日2回）、13時－15時・15時－17時、都営日比谷コート」でゲーム中心のテニスをエンジョイしています。
・＜ITを活用した交流＞
発足当初からネットの無料のサイトから「練習会情報・出欠確認」を行っています。また、会員向けホームページにて「合宿・交流テニス・新年会などの活動記録や、会員からの寄稿（旅行記・創作・自分史）」を掲載し、積極的に情報交換を図っています。

※わくわくテニスクラブホームページURL
⇒　http://hitachi67.web.fc2.com/wkwktc/

定例の日比谷コートでの活動と「わくわくテニスクラブ」のホームページ

☆ こんな事もありました・・・
・ 雑誌に取り上げられました。生活情報月刊誌『かいごの学校』に「”定年後の部活動“イキイキ！わくわくテニスクラブのみなさん」と写真付きで大きく紹介されました。
・ テレビにも映りました。テレビ東京7ch『ぽちゃ☆スポ』（天野ひろゆき：キャイ～ン）に、中高年の生涯スポーツとして他テニスクラブとの交流テニス風景がチョットだけ放映されました。
・ 創立10周年記念パーティを盛大に行いました。（社）日本セカンドライフ協会（JASS）テニスサークルJTC織田篤元会長、日本シニアテニス連盟井川宏会長、NPO法人新現役ネット矢野泰秀元事務局長を来賓にお招きし、「銀座ライオン クラシックホール」にて祝宴を開催しました。次回20周年は、2024年の予定です。

生活情報月刊誌『かいごの学校』（日本医療企画出版）に掲載されました

☆よりアクティブなメンバーは・・・
・ 「ブルガリア」「カルフォルニア」「ラスベガス」「ニュージーランド」にテニスツアーを敢行しています。観光を兼ねて、現地のテニス仲間と親善を深めてきました。
・ 美しい村・軽井沢スロースポーツライフ事業の一環として開催された「軽井沢テニスキャンプ」に参加し、沢松奈生子元プロから直々にコーチを受けました。
・ 今年2020年は、佐渡島に渡り「酒蔵巡りとテニスを楽しむツアー」を企画しています。

ブルガリア テニスツアー

☆ 最近は・・・
・ 日本のエース（錦織）ケイがケガで休養が長引き、（大坂）なおみが不調のためにテニス界に活気がありません。そのせいか否か、この2年ほどで創設以来のメンバーを含み8名の方が退会されました。
・ しかし、この危機に新たに男女7名の方が入会され、一挙にリフレッシュしました。
・ 練習会参加人数も徐々に増え、練習にも活気が出てきてきました。プレーに容赦はありませんが（一切ハンディキャップ無し）、「キャリアの差」「長幼の序（40歳代～80歳代）」を皆さん心得ているようで、ちゃんとゲームになっています。一方で、「女子ダブルスゲーム」「対抗戦向けにペア固定」など、練習内容に積極的な提案も出てきています。

他クラブとのテニス交流

☆「わくわくテニスクラブ」の原点は・・・
・ テニスを通じて健康を維持すると共に、メンバーとの親睦を深めることです。生きることにいつまでもアクティブに取り組み、生活を楽しみ、お互いに協力しあう。いつも“わくわく感“を持ち続け、テニスにコミュニケーションに“ゆる～く長続きするクラブ活動“を続けていきたいと思っています。
・ テニスを愛し、本趣旨に賛同する方の入会は、いつでもウェルカムです！
久しぶりにラケットを握ってみませんか！ 体験参加も大いに歓迎いたします。

先ずは、こちらへメールしてください。お待ちしています。
⇒　ymasu0352@yahoo.co.jp （桝川）

合宿風景

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「わくわくテニスクラブ」の幹事さん、ありがとうございました。ブルガリアでテニスなんて羨ましいですー！ますますのご発展をお祈りしております！

新現役ネット事務局