新現役!シニアわくわくブログ

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「産経新聞」に掲載されました。しば日本語クラブ

在住外国人の方へ日本語学習の場を提供している「しば日本語クラブ」の活動について、先日「産経新聞社」より取材を受け、2月13日(木曜日)版に掲載されました。

外国人労働者の増加は街中でも実感する光景となっていますが、彼らの日本語教育に携わる教師の55%がボランティアとのことで、運営している私たち事務局スタッフも驚きました。

この日は授業風景の撮影とともに、外国人受講生や日本人講師もインタビューを受け、その内容が詳しく記事になっています。

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産経新聞 令和2年(2020年)2月13日(木曜日)版 21面「東京」

ご協力いただきました講師の先生方、受講生の皆さま、ありがとうございました。


※同記事は、東京事務局廊下のコルクボードに貼り出しています。

来局の際、どうぞご覧ください。 

 

新現役ネット しば日本語クラブ

 

東京藝大モーニングコンサートとゆったりランチ<2020春>

令和2年が始まり早いもので2か月目も半ば。昨年9月に続いて「東京藝大モーニングコンサートとゆったりランチ」の第二回目となったこの日は、朝のうち小雨がぱらついていましたが集合時間には青空がみえ日差しも明るく、上々のお天気となりました。
 
「東京藝術大学奏楽堂モーニング・コンサート」は、1971年の初公演から45年以上続いてきた歴史ある学生たちの研鑽の場です。作曲・声楽・ピアノ・オルガン・弦楽・管打楽の各科から優秀な学生がソリストとして選ばれ、藝大フィルハーモニアと共演し、日頃の研究成果を披露しています。今回は管打楽科4年生とピアノ科3年生による演奏でした。
 
■実施日:令和2年2月13日木曜
■行 程:10:30 東京藝術大学音楽部「奏楽堂」前集合 ⇒ 11:00~ モーニング・コンサート ⇒ 12:30~ 昼食 上野池之端「古月」 ⇒食後自由解散 
 

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**プログラム**
・サクソフォン:五島知美(学部4年)「サイバーバード協奏曲」
・ピアノ:鈴木優輔(学部3年)「ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18/ラフマニノフ」
・管弦楽:藝大フィルハーモニア管弦楽団
・指 揮:山下一史
 

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卒業後が楽しみな才能あふれる若者たちの素晴らしい演奏を鑑賞した後は、上野の山をくだって根津方面へ。感動的な演奏の興奮と余韻に包まれながらの道中でしたね。

お昼は、昭和初期の一軒家で風情あるたたずまいのお店で「栄養薬膳大師」の資格を有する料理長による上品な中華料理をいただきました。

 

東京藝大モーニングコンサートは、季節を変えてシリーズ企画する予定です。

またのご参加をお待ちしています。

  
(事務局:ふな)
 
 

日本オリンピックミュージアムと和ランチ

本日2月10日(月曜)、2020東京オリンピック開会式まで165日、パラリンピック開会式まで197日となりました。

オリンピック開会式は7月24日(金曜)20:00からオリンピックスタジアム(新国立競技場)で行われます。そのスタジアムの目の前に昨年秋オープンした「日本オリンピックミュージアム」の見学をイベント企画。館内は、平日午前にも関わらず多くの来場者で混雑していました。

◆日程:令和2年2月4日(火曜)立春

◆行程:地下鉄「外苑前駅」改札集合 ⇒ 日本オリンピックミュージアム自由見学  ⇒  徒歩移動 ⇒ 昼食 ⇒ 食後流れ解散

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2019年9月に開館した「日本オリンピックミュージアム」

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2020東京オリンピック・パラリンピックのトーチ(色の薄い方がオリンピック、濃い方がパラリンピック)。全長71cm、重さは1.2kg(本体約1kg、燃料部200g)、材質のアルミニウムは、東日本大震災での仮設住宅のアルミ建築廃材を約30%利用しているそうです。

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1/23に発表された選手団のユニフォーム。白いジャケットの組み合わせが開会式で着用され、紺色が式典用とのことです。

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展示では、大会の起源から人類最大の祭典になるまでのストーリーが分かりやすくまとめられていました。「近代オリンピックの父」と言われるフランス貴族ピエール・ド・クーベルタン(1863-1937)が、スポーツを通して自国フランスの教育改革を行うという構想から、次第にスポーツが「国際交流」や「世界平和」に貢献できうると考え、国際的競技会としての「古代オリンピックの復活」を思い描くようになっていった経緯について。

また、1894年6月のパリ万国博覧会に際して開かれたスポーツ競技者連合の会議上で、クーベルタンにより示されたオリンピック復興計画が満場一致で可決されたこと、第1回大会を2年後の1896年古代オリンピックの故郷ギリシャでの開催とすること、古代の伝統に従い4年ごとの開催とすること、世界各国の大都市での持ち回り開催とすること、国際オリンピック委員会(IOC)を設立すること等、近代オリンピックの基礎となる事柄がその場で決定されたことが分かりました。

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日本開催のオリンピックに関しては、幻となった1940年の東京大会を含め日本における4回の大会の紹介や、日本が初めて参加した1912年ストックホルム大会以降の日本代表選手団の全員の名前を掲出したコーナーもありました。

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壁面には各大会で使用されたトーチの展示も。右の写真、台の上には大会で使用される同じ大きさと重さの砲丸やハンマーが置かれ、実際に持ち上げその重さを体感!

他にも、「走る」のコーナーでは、オリンピックレコードの足跡がプロジェクションマッピングで映し出され、オリンピアンの驚異的な歩幅と速さを実感することができました。

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ミュージアム2階からのぞむオリンピックスタジアム。

このスタジアムで繰り広げられる世界のアスリートたちの夢の競演、本当に楽しみですね!

ご参加の皆さま、ありがとうございました。
 

(事務局:ふな)