新現役!シニアわくわくブログ

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週末ウォーキング~お台場

先週末は天気が良かったので、久し振りにウォーキングに出かけた。これまで歴史的なスポットや施設を訪れるコースを選ぶことが多かったが、今回は違う趣のコースを選んだ。それはお台場で、目的地は「日本科学未来館」。地球、宇宙、生命やロボットなどに関する展示物や情報に触れて左脳を刺激しようと思ったからだ。

交通は、大井町からりんかい線を初めて利用し、東京テレポート駅で降車。車内で若者が多いと思っていたが、お台場に到着してここは若者の街だと確信した。      数多くのアミューズメント施設があり、ディスニーランドのような街である。これまではフジテレビの本社があるぐらいの認識しかなかったので大変新鮮だった。外国人観光客も多く、歩いていて面白い。そういえば蝋人形で有名なロンドンのマダムタッソー館が、東京にもできたというので5-6年前に訪れたことがあった。それがお台場だった。

まず、ミーハー気分でフジテレビ本社を覗いてみた。一階に誰でも入れるショッピングフロアがあり、サザエさんショップがあった。そこに磯野家家系図があり波平さんが双子の兄弟であることを知った。因みに、波平は弟で兄は海平。 

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次に、屋上菜園があるダイバーシティ東京プラザで昼食。この建物横に実物大の巨大なガンダム像あり、広場は若者であふれていた。

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その後少し歩いて、ようやく目的地の日本科学未来館に到着。3F入り口のところに、世界の歴代ノーベル受賞者のメッセージが展示され、ロボットの歴史やインターネットの仕組みが体験できるイベントなどがあり刺激を受ける。

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       (山中伸弥氏のメッセージ)

5Fには宇宙ステーションのモデルや生命を医療面から分析するコーナー等があり
興味深かった。

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    (宇宙ステーション内のトイレ)

お台場には他にも面白そうな施設がいくつもあり、リピーターになりそうだ。

 事務局:TARO    

身延山「久遠寺」 能鑑賞と奥之院からの眺望

新宿駅を朝7:03発「特急かいじ」に乗り甲府駅へ、同じホームの後方からでる身延線に乗り換えて「身延駅」へ。

久遠寺(くおんじ)まではそこからバスやタクシーで15分ほど。

早起きした甲斐あって目的の宿坊へは10時前に着きました。

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ゆばを使った精進料理、大豆は身延特産あけぼの大豆

久遠寺の門前には20ほどの宿坊があり、そのうちのひとつの宿坊で開催されたお酒と能のイベントにお昼過ぎまで参加です。名物の「ゆば料理」をいただきながら、近郊のワイナリーや酒蔵、ビール醸造所からやってきた自慢の逸品のテイスティング。

食後に、能「猩々(しょうじょう)」を鑑賞しました。

中国 揚子江の畔で酒を売る親孝行な青年 高風(こうふう)のもとへ現れた酒好きの妖精「猩々」。二人は酒を酌み交わし、猩々は喜びの舞を舞い、酒の德をたたえ、この青年に汲んでも尽きない酒壺を与えます。その後、高風の家はますます栄えたというお話でした。

「足元は よろよろと  酔ひに臥したる枕の夢の 覚むると思へば 泉はそのまま 尽きせぬ宿こそ めでたけれ」

クライマックスの謡のこの部分「尽きせぬ宿」という表現に、長寿や財、また子孫繁栄への思いも込められているそうです。

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赤い色に童子の笑みをたたえた専用面「猩々」をつけ、全身赤い出立ち

今回「乱(みだれ)」の特殊演出が付き、これは緩急に変化する囃子の演奏にあわせ、通常の摺り足ではなく、爪先だちや足の蹴り上げによって、波間で戯れる猩々の足取りやほろ酔いで無邪気に舞遊ぶ様子をあらわす特別なもので見どころでした。

(ちなみにショウジョウバエの名前は、赤い目をしてお酒にやってくるからついた名前だそうです。)

 

観能のあとは、テイスティングでこちらもほろ酔いのその足で、久遠寺をお参りし、ロープウェイで標高1153メートルにある奥之院「思親閣」へ行ってみました。

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全長およそ17キロメートル、高低差763メートルを7分間で運んでくれるロープウェイの眼下には、色づいた木々や、葉を落とし枝ぶりの美しさが際立つ枝垂桜、遠くに富士川の蛇行する様子ものぞめました。

奥之院「思親閣」

日蓮聖人が房州小湊(千葉県鴨川市)のご両親を思って植えられたという杉の大木が両側にひかえる参道をあるき、わたしもしばし祖先と両親をおもったひとときでした。

 

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奥之院には3ヶ所展望台があり、なかでも北側展望台からは早川渓谷と南アルプス、八ヶ岳連峰の南部分が大きく広がり、それはそれは雄大な眺めでした。

 

左)雲がきれ姿をみせた富士山  右)菩提梯:三門と本堂をむすぶ287段の石段

 

三門

帰りのロープウェイでは、雪をたたえた富士山が雲間から現れ、身延山への訪れを祝福してくれているように感じました。


事務局:ふな

 

 

 

ILBS国際婦人福祉協会主催「クリスマスチャリティバザー」

11月3日文化の日。朝からよく晴れた1日でした。

以前の会社時代の友人から誘われ、麻布台にあるアメリカンクラブで開催された「ILBS国際婦人福祉協会主催のクリスマスチャリティーバザー」のお手伝いに行ってきました。ちなみに、ILBSは、International Ladies Benevolent Society の略称です。

会場は手作り品のお菓子やアクセサリー、カードやレターセット、珍しい手織りの布など、各国の民芸品や家庭用品などが並べられ、開場時刻の30分前には既に宝物探しに来た大行列が出来ていました。

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バザー会場に入るには、主催者側のボランティアも含めて全員がエントランスチケット(@¥500)を支払わないと入場が出来ません。時間をかけて準備をし、お客様をお迎えする側も入場料を支払う、というこのバザーのシステムにチャリテイの本来の意味を考えさせられ、心地よい疲れを感じた秋の1日でした。

また当日は、ご成婚されたばかりの守谷絢子(前高円宮絢子女王)様ご夫妻もおみえになっておられました。 

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*ILBSは1953年皇室の庇護のもと設立された在日外国婦人及び日本婦人の有志の協会で、国内外の病気で苦しむ人々や恵まれない人々のための支援団体に援助活動を行っています。(新現役ネットスタッフ:マーブル)