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第13回南三陸町泊浜支援ツアー(泊浜結いの会第3回目) 活動報告

7月1日(日)〜2日(月)東日本大震災の被災地支援として
「第13回南三陸町泊浜支援ツアー(泊浜結いの会第3回目)」に行ってきました。

今回は63歳から80歳までの17名の方の参加です。(+事務局2名)
最高のお天気に恵まれて、南三陸の素晴らしい景色が満喫できるツアーとなりました。

JR東北新幹線「くりこま高原駅」集合後、早速、さんさん商店街で買い物。
その後、ツアー初となる南三陸の見どころ①「田束山」へ。
田束山は標高512mの山です。山頂からは太平洋が一望できます。
私達に縁のある泊浜を、さらに遠くの気仙沼や金華山までも眺めることができます。

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そして、泊浜漁港に行き、会員の皆様に寄金協力をいただいた、番屋やクレーンを見学。

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夜は泊浜契約会最高顧問 高橋さんからのお話を聞きながら、南三陸の海の幸を堪能。

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翌日、

朝の散歩をしているとちょうどウニの開口の日で漁を見ることができました。

 私たちのいただいたウニは、ひとつひとつ漁師さんが船から身を乗り出して取ってくださっているとても貴重な食べ物。

きちんと感謝していただかなくてはいけませんね。

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朝食後は地元海産物問屋で買い物。

本日の観光は、またまたツアー初となる南三陸の見どころ②「神割崎」
神様が怒って作り出した?という伝説がある岩の割れ目から押し寄せる波や海岸風景がとても美しいところです。

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昼食は、恒例、東北本線新田駅近くの農場レストランくんぺるで。
宮城県産のおいしい豚肉、自家製ハム・ソーセージをいただくことができるレストランです。
直売マーケットを併設していて、地元のとっておき商品もたくさん置いてあります。
食事後のアイス、地元ブルーベリーやイチゴを使ったジェラートも、参加者の皆さんの楽しみです。

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くりこま高原駅にて解散。

 
できるときに、できることを。
シニア世代ができる、また長期的な支援とはどんなことでしょうか。

 

これからも、縁のあった南三陸に、宮城に訪れ、
この土地で生業を再開させた方々を、日本の食をつくってくださる方々への応援を、継続していきたいと思います。


今回、ツアーとしては初めての南三陸の観光名所。
「被災地の南三陸」ではなく、「こんな素敵な南三陸」を知ってもらい、この場所に足を運んでもらうために、知人にも話をし伝えたいと思います。

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(すずき)

 

鎌倉ハイキング

先週末、仲間と鎌倉ハイキングに出かけた。”天園ハイキングコース(約4km)”と”葛原岡・大仏ハイキングコース(約3km)”を歩くプランである。                                                      

朝9時に鎌倉駅前に集合。梅雨入り前の天気の良い日で絶好のハイキング日和だったが、紫陽花シーズンの観光日和でもあり、鎌倉、北鎌倉には朝から大勢の観光客が訪れていた。先ず、鎌倉駅から大塔宮までバスで移動、そこから天園ハイキングコースの出発地点となる瑞泉寺まで歩き、10:00にスタートした。出発早々いきなりの急登!

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これがどこまで続くのか、鎌倉を少し甘く見ていたなと思いながら約10分歩くと尾根道に入り気持ちも足取りも軽くなった。そのまま約30分歩き七里ヶ浜が眺められる展望台に到着。

f:id:tanabetan:20180608192900j:plain その後、鎌倉カントリークラブ手前を通って10:45分頃鎌倉市内最高峰である大平山頂上(159.2m)を通過し、11:30頃、前半コースのゴールである建長寺に到着。

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出発して約1時間半。モデル所要時間は約2時間だったのでやや早いペース。ここから後半の”葛原岡・大仏ハイキングコース“の起点となる浄智寺に向かう。読みどおり、途中の食事処は観光客が入り口で列をなしているところが殆どで、各自弁当を持参したのは正解だった。12:10浄智寺をスタートし、昼食場所として予定していた葛原岡神社に向かい12:30に到着。そこで一息入れて腹を満たし元気回復。
13:00葛原岡神社を出発し、13:10銭洗弁財天宇賀福神社に到着。さすがにここを素通りできず、メンバー全員持ち金を清めてお金が増えることをお祈りした。

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 気持ち(期待?)が豊かになったところで今日のゴールとなる高徳院の鎌倉大仏に向かい1400頃到着。大仏様は青銅製で、高さ(台座含む)13.35m、重さ121トンとのこと。鎌倉時代にあのように巨大な金属製の仏像を作る技術があったのだなぁ、当時の人々はこれを見てどのように思ったのだろうと感慨深かった。

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最後は、今日のメンバーの一人が保有する鎌倉山の別荘で喉を潤し疲れを癒させて頂いた。ややハード目の行程であったが、美味しい空気と鮮やかな緑、爽やかな風に包まれて仲間と語らい大変楽しい一日だった。

(事務局:TARO)

 

千葉県いすみ市農業体験シリーズ第2回:除草作業

千葉県いすみ市で、5月初旬の田植えに続いて、先週末田んぼの除草作業に参加した。前回来た時のオタマジャクシが、まだ小さいがカエルに成長しており、人が通るたびに何十匹も跳ね回りのどかな田園風景と相まって癒される感じがした。

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  今回も少し曇りがちの除草日和。前回は100名近く参加者がいたが今回は40名程度。作業開始前に、地元関係者から除草は地味な作業だが稲の成長にとっていかに大事かというお話と水田の雑草には次のようなものあるとの説明があった。コナギ、セリ、ホタルイ、オモダカ、エヌゲ。セリ以外は初めて聞く名前だ。また、タニシ(写真左、ピンク色のものは卵)も若い稲を食べるので見つけたら除去するように言われた。

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前回と比べ、参加人数が半分以下だったので1人当たりの作業面積が2倍強になったが、雑草はあまり伸びておらず、イネの周りの泥を掻き混ぜると浮いてくるので作業は難しくなかった。また、前回の反省から長靴は止めて地下足袋を履いたので泥の中の移動は問題なかった。但し、腰を曲げた姿勢の作業なので時々腰を伸ばして一息入れながら作業を進めた。作業は午前中で終わり短時間の仕事だったが、地元の方に、お茶請けで手作りの菜ノ花ロールケーキ(紫芋餡入り)とソラマメを出して頂いた。これが大変美味しく、特に、ロールケーキが絶品でお土産に買って帰った。

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この後、葛飾北斎に影響を与えたといういすみ市出身の彫刻家“波の伊八”の代表作がある行元寺に行った。左が伊八の「波に宝珠」、右が北斎の「神奈川沖浪裏」

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最後に、2020年東京オリンピックのサーフィン会場になる隣町の一宮町釣ケ先海岸でサーフィン大会が行われているというので観戦に行き、今回もいすみ市ライフを満喫したのだった。次は9月初めの稲刈りに参加予定。

(事務局TARO)