新現役!シニアわくわくブログ

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長生きする人の共通のルール

最近、“医者が教える食事術”(牧田善二著)という本を読んだ。
「血糖値」が健康管理の最大のカギであり、そのために糖質制限を行い心身を鍛える方法などが説明されている。なるほどと思う点が多く、私も糖質コントロールを始めてみたが・・・さて、いつまで続くことやら?
この本で一番興味深かったのは「100歳まで生きる人に共通する10のルール」という見出しの最後の章で、簡単に紹介させていただくと、
-最近、イタリア南部のアッチャロリという地域に100歳を超える住民が多いことが注目されている。そこの高齢者たちの毛細血管が非常に若く、20代の若者と同等の人もいる。彼らは、新鮮な野菜や魚をオリーブオイルとともに食べる習慣を持っている。
-(健康で長生きの人々が数多く共住する特別な地域のことをブルーゾーンと呼ぶらしいが)アメリカのナショナル・ジオグラフィック誌の記者が書いたその名も “ブルーゾーン”という題名の本があり、世界で長寿者の多い地域として次の4地域を取り上げている。
 ・イタリアのサルディーニャ島中部
 ・日本の沖縄北部
 ・アメリカのカリフォルニア州ロマリンダ
 ・コスタリカのニコジャ半島
-上記のような文献も分析した上で、著者は10のルールとして、「豆類をたくさん食べる」、「野菜はたっぷり多種類食べる」、「坂道を歩く」、「死ぬまで働く」、「生きがいを持つ」、「徹底的な健康チェック」、「食べ過ぎない」、「アルコールをたしなむ」、「チェコレートを食べる」、「医者をえらぶ」ということを説明している。

最近、仲間との山歩きも行っており「坂道を歩く」のは良いのだなと納得し、アルコールはやはり「飲む」ではなく「たしなむ」程度かと残念に思いながら、できるだけこれらのルールを意識して生活しようと思った次第。又、いずれかのブルーゾーンにも行ってみようと思う。

(事務局:TARO)

仲間と金時山登山

4月14日、5人の仲間と金太郎伝説が伝わる箱根の金時山(1212m)に登った。

天気が心配配されたが、午前中は晴れ間が出て風もほとんどなく山歩き日和

となった。10:05、国道138号線から少し山側に入ったところにある「金時山登山

口」をスタートし途中の矢倉沢峠に1025分頃到着。久々の山歩きではあったが、

ここまでハイペースで登って来て少し息切れ気味。とはいえ、ここからが本番で

急な登りや岩場が多く、コースに沿って所々に張られているロープを使わないと

体を持ち上げられない箇所もあり、初心者コースと言われているが結構難度は高い。

3年前に登った時はこんなにしんどいとは思わなかったが体力が落ちているという

ことか。下りてくる登山者に「もうすぐ頂上ですよ」と励まされながら踏ん張って

1130頃頂上に到着。頂上は、茶屋2軒、公衆トイレもあり多くの登山者で賑わって

いた。Happy Birthdayというバナーを掲げてお祝いしている山ガールグループも

いて周りの登山者から祝福されていた。こういう誕生祝いもいいですね。

天気が良ければ富士山の絶景を楽しめるのだが、あいにく雲が出て拝めなかった。

芦ノ湖は良く見えた。記念写真、食事を含めて40分程滞在し12:10頃に下りスター

ト。20分程下ったところにある「公時神社分岐」で右の公時神社ルートを取り、

13:35頃ゴールの「公時神社入口」に到着。その後、仙石バス停からバスで箱根湯本

まで下り、「弥次喜多の湯」で汗を流した後近くの寿司屋で喉を潤して帰路につい

た。結構歯応えのある山歩きであったが、頂上の茶屋には、1000回、3000回更には

5000回登頂記念の札が下げられており長年散歩のように登っている人たちがいる

のだなと感心した。健康寿命を伸ばすには適度な運動が必要で坂の上り下りがいい

と聞いており、山を下りた後の爽快感が心地良いのでこれからも定期的に山歩きを

しようと誓った。

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(事務局:TARO)

大人の好奇心「春うらら・幇間芸を料亭で楽しむ」(4/12)

春まっさかりの4月12日、赤坂の料亭で幇間芸とお食事を楽しみました。

幇間(ほうかん)芸とは江戸時代を中心に花開いた、日本の大衆芸能(歌舞伎・寄席芸・音曲舞踊など)をベースに、洒脱で、艶っぽいお座敷芸です。現在は非常に少なく、数名の師匠がかろうじてその芸を引き継いでいるだけ。 「幇」は助けるという意味で、「間」は人と人との間、すなわち人間関係を表す意味。この二つの言葉が合わさって人間関係を助けるという意味になります。多彩な芸で見せ、笑わせながら楽しく宴会の席で座を華やかに盛り上げる技量が見せどころ。

今回は悠玄亭玉八師匠をお招きしました。

三味線はもちろんのこと、扇子や手ぬぐい、そして屏風を使ってお客を楽しませます。最後は賑やかな手踊り「かっぽれ」で〆となりました。

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めったに出会うことがないこの「幇間芸」で、会員皆さんも楽しく盛り上がり、その後は2部屋に分かれて、美しい料亭の昼食をいただきました。

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 (事務局hana)