新現役!シニアわくわくブログ

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講座 落語で学ぶ「認知症と相続」

3/30(金)、講座 《落語で学ぶ「認知症と相続」》を開催しました。

今後ますます増えるとされている認知症ですが、
認知症など判断能力を失ってしまったことで資産が凍結されてしまったり、契約行為ができなくなってしまうこともあります。
健康寿命から平均寿命までは平均10年。
この間、自分や家族の望む生活に近づけるために、これからの生活を充実したものにするためにも、元気なうちに託しておく“家族信託”についてセミナーでお話しいただきました

講師である石倉英樹(参遊亭英遊)さんは、 公認会計士・相続専門の税理士・社会人落語家という、面白い肩書を持った方。

笑いを交えて、認知症、相続の知識をさまざまな場所で伝えています。

 

認知症、相続のことを落語で笑わせていただき

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途中、クイズで楽しませていただいたり

(ひっかけ問題で、選択肢に答えがないなんていう悪戯も。)

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後半は、じっくりとお話いただきました。

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この講座が、ご本人やご家族の意思、願いについて話しをすることのきっかけになってくれれば幸せです。

たくさんのご参加、ありがとうございました。

 

 

キネマスキーの<たかが映画 されど映画> (その11)-今年の米国アカデミー賞に思うことー

今年の米国映画アカデミー賞は、大方の予想通り、作品賞は「シェイプ オブ ウォーター」、監督賞もこの映画を創ったギルレモ・デル・トロが受賞した。
機密研究所に囚われた半魚人と清掃員の女性の心の通い合いを描いたこのファンタジー映画の受賞にはまったく異論なく、このメキシコ出身の映画作家の類いまれな独創性に拍手を送りたい。
また、長編アニメ賞受賞のピクサー製作「リメンバー・ミー」も、メキシコの陽気な「死者の世界」を舞台に家族の絆を明るく描き、子供も大人も存分に楽しめる良質なアニメに仕上がった。

今回に限らず、ここ数年、アルハンドロ・イニャリトゥ、アルフォンソ・キュアロンといったメキシコ出身の映画監督がオスカー争奪戦を席巻しており、「メキシコ国境の壁」に象徴されるトランプ政権の移民政策改革へのアメリカ映画界のリベラルな反意が感じ取られる。

かつて、昭和の高度経済成長下での逼塞的状況の中から、現実破壊に映画的ロマンを求めた仁侠映画路線や性を切り口に人間解放を唱えた日活ロマンポルノが生まれ、若い映画ファンの心を捉えた時代があった。
テレビドラマの焼き直しやアニメの安直な実写映画化や体制迎合的な愚作からは、観る者の心を解き放つような映画的恍惚は生まれようがない。
日本映画界にも既成の価値観や旧守意識を打ち破る新しい作り手が出現することを期待したい。

 

<キネマスキーのプロフィル>
年齢・国籍不詳。「単館荒らしのキネマスキー」を自称し、余り世上に上らぬマイナーでオタクな映画世界の徘徊者。7年ほど前から、NPO法人「新現役ネット」の映画講座「シネマの迷宮」を主宰。
*新現役ネット映画サロン「シネマの迷宮 この映画知ってる?」
 日時:毎月第一土曜日 13:30~
 場所:NPO法人「新現役ネット」田町会議室(JR田町駅三田口至近)
 お問い合わせ:03-5730-0161

自主グループ活動報告「おやじ互楽大学 男のお料理教室」に参加して

桜のお花も満開となり、良いお天気の1日、みなとパーク芝浦の調理室にて「おやじ互楽大学主催 男のお料理教室」を開催しました。メニューは自分で打ったパスタでボローニヤ風ラザーニアをメインに春野菜のサラダとブロッコリーが入ったフリッターター(卵焼き)。粉からパスタを手打ちし、なんとか形に。お料理好きな親父様、包丁を持つ手もぎごちない親父様、先生と助手2名の女性、計11名が楽しく美味しいイタリア料理を楽しみました。

 

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ブロッコリーが入ったフリッタータ

 

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ラザニアの完成!

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みんな一緒にいただきまーす!